鶴泊駅
青森県北津軽郡鶴田町にある東日本旅客鉄道の駅
鶴泊駅(つるどまりえき)は、青森県北津軽郡鶴田町大字鶴泊字梅林(うめばやし)[1]にある東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[2]。
鶴泊駅 | |
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駅舎(2020年6月) | |
つるどまり Tsurudomari | |
◄陸奥鶴田 (2.4 km) (4.8 km) 板柳► | |
青森県北津軽郡鶴田町大字鶴泊字梅林91[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■五能線 |
キロ程 | 134.1 km(東能代起点) |
電報略号 | ツト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
42人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1918年(大正7年)9月25日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][4] |
歴史
編集- 1918年(大正7年)9月25日:開業[3]。当時の住所は、北津軽郡六郷村大字野中字梅林93番2号[5]。
- 1971年(昭和46年)
- 1972年(昭和47年)1月15日:鶴田町と国鉄秋田鉄道管理局との協議が整い、保安農業協同組合[注 1]による一部の旅客窓口の業務を開始[9]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 2015年(平成27年)4月1日:乗車券委託販売(簡易委託)の受託を解除し、終日無人化[4]。
- 2019年(令和元年)9月上旬:駅舎老朽化のため、駅舎を取り壊し。仮駅舎を設置し、同月中旬から営業を開始[10]。
- 2020年(令和2年)3月13日:新駅舎の供用を開始[11]。なお、当初新駅舎は2019年(令和元年)12月中旬に完成予定だった[10]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][12]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を持つ地上駅である[2]。駅舎は2020年(令和2年)に落成した木造平屋建て15.5平方メートルのもので、鶴のモチーフを駅舎正面窓にデザインしている。また、それ以前の駅舎のイメージを取り込んでいる[11]。
利用状況
編集JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2014年度(平成26年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 91 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 88 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 87 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 80 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 67 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 58 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 58 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 60 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 56 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 54 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 52 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 46 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 10 | 37 | 47 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 9 | 41 | 50 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 9 | 33 | 42 | [利用客数 15] |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集注釈
編集- ^ 合併で鶴田町農業協同組合となり、鶴翔農業協同組合を経て、現在はつがるにしきた農業協同組合。
出典
編集- ^ a b c d “駅の情報(鶴泊駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、27頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、553頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “広報つるた 2015年3月号 > JR鶴泊駅について JRからのお知らせ” (PDF). 鶴田町役場総務課. p. 10 (2015年3月17日). 2021年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月17日閲覧。
- ^ 出典:『六郷村史 後編』(六郷村役場・昭和17年10月1日発行)322~323頁「第十一章官公署 第五節鶴泊驛」。
- ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』1971年10月1日。
- ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ 「通報 ●鶴泊駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年12月1日、4面。
- ^ 出典:『広報つるた』昭和47年2月1日発行第136号1頁。
- ^ a b 『五能線 鶴泊駅舎を改築します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2019年8月8日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年2月18日閲覧。
- ^ a b 『五能線鶴泊駅の新駅舎での営業を開始します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2020年3月10日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブ 。2020年3月11日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月13日閲覧。
利用状況
編集- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(鶴泊駅):JR東日本