鳴子御殿湯駅

宮城県大崎市にある東日本旅客鉄道の駅

鳴子御殿湯駅(なるこごてんゆえき)は、宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣(わしのす)[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)陸羽東線である[3]

鳴子御殿湯駅[* 1]
駅舎(2023年7月)
なるこごてんゆ
Naruko-Goten-yu
川渡温泉 (3.9 km)
(2.2 km) 鳴子温泉
地図
宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣90-14[2]
北緯38度44分40.55秒 東経140度44分13.70秒 / 北緯38.7445972度 東経140.7371389度 / 38.7445972; 140.7371389座標: 北緯38度44分40.55秒 東経140度44分13.70秒 / 北緯38.7445972度 東経140.7371389度 / 38.7445972; 140.7371389
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 陸羽東線
キロ程 42.7 km(小牛田起点)
電報略号 ナコ
駅構造 地上駅(盛土上、一部高架駅
ホーム 1面1線[3]
乗車人員
-統計年度-
35人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1952年昭和27年)1月25日[2][4]
備考 簡易委託駅
  1. ^ 1997年(平成9年)に東鳴子駅から改称[1]
テンプレートを表示

歴史

編集

駅構造

編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅である[3]盛土上に位置し、ホームの一部は高架となっている。

小牛田統括センター(古川駅)が管理し、鳴子御殿湯駅管理組合(東鳴子温泉旅館組合が主体となって設立)が業務を受託する簡易委託駅で、窓口が設置されている。駅舎は2004年(平成16年)に改築された木造平屋建てで、「昭和の懐かしさ」をイメージしたものとなっている[8][9]

利用状況

編集

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員35人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     137 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     131 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     130 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     119 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     109 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     111 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     110 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     104 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     97 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     86 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     76 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     70 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 23 52 76 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 24 50 74 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 22 47 69 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 21 42 64 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 17 42 60 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 19 45 64 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 11 41 53 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 12 31 44 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 7 17 24 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 8 21 29 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 7 23 31 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 10 24 35 [利用客数 1]

駅周辺

編集

住宅は川沿いに多い。

隣の駅

編集
東日本旅客鉄道(JR東日本)
陸羽東線
川渡温泉駅 - 鳴子御殿湯駅 - 鳴子温泉駅

脚注

編集

記事本文

編集
  1. ^ a b 「陸羽東線の6駅名改称 JR東北地域本社3月新ダイヤから」『交通新聞』交通新聞社、1997年1月28日、3面。
  2. ^ a b c d 駅の情報(鳴子御殿湯駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月20日閲覧。
  3. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、20頁。 
  4. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、570頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第10号」『官報』1952年1月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 「日本国有鉄道公示第209号」『官報』第16825号1983年3月5日。
  7. ^ 「「通報」●陸羽東線川渡駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1983年3月5日、2面。
  8. ^ a b 読売新聞読売新聞社、2004年6月19日、東京朝刊、34面。
  9. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-126-0 
  10. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 

利用状況

編集
  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月20日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集