鳥沼公園
鳥沼公園 | |
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鳥沼公園の沼(2006年6月) | |
分類 | 風致公園[1] |
所在地 | |
座標 | 北緯43度20分29秒 東経142度26分09秒 / 北緯43.34139度 東経142.43583度座標: 北緯43度20分29秒 東経142度26分09秒 / 北緯43.34139度 東経142.43583度 |
面積 | 9.6ヘクタール |
運営者 | 富良野市 |
設備・遊具 | 原生林、沼、ボート、遊具 |
駐車場 | あり |
アクセス | ふらのバス「麻町線」3号バス停下車徒歩0分 「麓郷線」2号バス停下車3分 |
告示 | 都市計画決定:昭和45年4月18日北海道告示第857号[2] |
概要
編集富良野市郊外にある北海道道298号上富良野旭中富良野線を挟んで位置している[3]。名称はアイヌ語の「チカプ・ウン・トー」を意訳した「鳥のいる沼」に由来している[3]。当初は総合公園として都市計画していたが、1984年(昭和59年)に種別を風致公園に変更した[4]。
原生林を自然のまま利用しており、ミズナラ、ハンノキ、ヤチダモなどが生い茂っているほか、40種類以上の野鳥やエゾリスなどの小動物も見ることができる[3]。湧水で透明度の高い沼があり[5]、周辺地域では珍しい不凍沼である[3]。春にはミズバショウ、夏にはホタルが観察できる[3]。
小田観蛍の歌碑「十勝岳 火は生くかぎり 絶えせねば はしき道も れは行くべし」を建立している。
2016年8月30日に北海道に甚大な被害をもたらした台風10号の通過後、美瑛町の青い池のように変色し、話題になっている[6]。原因は不明だが、2つある湧水口付近が最も青い[7]。
施設
編集かつては鳥沼公園キャンプ場があったが、2003年(平成15年)に閉鎖された[8]。
- ボート
- 夏季のみ日中は無料(セルフ式)で利用できたが、2016年に閉鎖された。
鳥沼公園が舞台(ロケ地)となった作品
編集脚注
編集- ^ “富良野市の公園”. 富良野市. 2016年4月14日閲覧。
- ^ “都市計画公園 個別一覧表” (PDF). 北海道. p. 54 (2012年3月31日). 2016年4月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g 鳥沼公園 2015.
- ^ “富良野市都市計画の沿革”. 富良野市. 2016年4月14日閲覧。
- ^ “鳥沼公園”. ふらの観光協会公式サイト ふらのindex. 2016年4月14日閲覧。
- ^ “台風10号が残した奇跡。富良野「鳥沼公園」が「青い池」になる”. TRIP'S. (2016年9月7日) 2016年9月8日閲覧。
- ^ “富良野市鳥沼公園の沼が「青い沼」に 原因は不明”. 旭川経済新聞. (2016年9月7日) 2016年9月8日閲覧。
- ^ ハートヒルパーク展望台・鳥沼公園 2008.
参考資料
編集- “ハートヒルパーク展望台・鳥沼公園”. 北海道ファンマガジン. PNG Office (2008年3月14日). 2016年4月14日閲覧。
- “驚くほど透明度の高い沼でタダでボートに乗れる!富良野「鳥沼公園」”. 北海道ファンマガジン. PNG Office (2015年8月24日). 2016年4月14日閲覧。