魯山大仏
中国の大仏
魯山大仏(ろざんだいぶつ、英語: Spring Temple Buddha)は、中華人民共和国河南省魯山県にある大日如来の仏像。中原大仏(ちゅうげんだいぶつ)とも。中国の5A級観光地(2011年認定)[1]。
魯山大仏 | |
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魯山大仏 | |
座標 | 北緯33度46分30秒 東経112度27分03秒 / 北緯33.775082度 東経112.450925度座標: 北緯33度46分30秒 東経112度27分03秒 / 北緯33.775082度 東経112.450925度 |
種類 | 彫像 |
高さ |
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完成 | 2008年9月1日 |
献納 | 釈迦 |
概要
編集20メートルの蓮華座を含めて高さは128メートルであり、2018年にインドの統一の像が完成するまで世界で最も高い像であった[2]。台座になっている25メートルの建物を含めれば、像の高さは153メートルになる。2008年10月、像が立っている台が造り直され、台座がさらに二つ追加された。上側の台座は15メートルで、像全体の高さはこれで208メートルになった[3]。
当初は仏像建設計画全体のコストはおよそ1,800万ドルから5,500万ドルくらい、銅の鋳物1,100パーツで構成され、総重量は1,000トンだと見積もられていた[4]。内部は僧院になっている。
魯山大仏の建設計画は、バーミヤン遺跡の大仏がタリバーンによって爆破された直後に発表された。中国政府は、アフガニスタンの仏教遺跡が組織的に壊されたことについて非難していた。
ギャラリー
編集出典
編集- ^ “河南省平顶山市尧山-中原大佛景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月3日閲覧。
- ^ 中国佛山金佛-153米盧舎那佛 - 墨宝斎
- ^ 世界第一大佛魯山大佛
- ^ China enters biggest Buddhist statue race, BBC News, 6 May 2001
関連項目
編集- 牛久大仏 - 世界最大のブロンズ像
- レイチュンセッチャー大仏 - 像本体の高さが世界一
- 統一の像 - 2018年に完成した世界最大のインドの立像