魏 越(ぎ えつ、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。

事跡

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姓名 魏越
時代 後漢時代
生没年 〔不詳〕
字・別号 〔不詳〕
出身地 〔不詳〕
職官 〔不詳〕
爵位・号等 -
陣営・所属等 呂布
家族・一族 〔不詳〕

呂布配下の将。『三国志魏書呂布伝・『後漢書』呂布伝に、その名が散見される。

呂布は長安から追われて後、袁紹と共に常山張燕と戦った。呂布が、僅か数十騎で1日に3・4回も張燕の本陣に突撃を加えた時、魏越は成廉と常に呂布の傍らにあった。このような戦い振りを10日余り続けた末、ついに張燕軍を大破している。これ以降、魏越の名は史書に見当たらない。

『後漢書』呂布伝では、勇将ないしは猛将を意味する「健将」との表現がある。小説『三国志演義』の呂布配下の八健将の1人(序列第6位)である魏続との関係は不明。

参考文献

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関連項目

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