高橋進 (官僚)
高橋 進 (たかはし すすむ、1932年または1933年 - 2024年 〈令和6年〉 11月26日[1]) は、日本の官僚。建設事務次官、住宅金融公庫総裁などを歴任した。位階は正四位。
経歴
編集長野県出身[1]。東京大学法学部を卒業し、同年に建設省に入省した。
1983年7月に計画局建設業担当参事官、1984年6月に建設省省計画局長を務めた。同年7月の組織改編に伴い建設省建設経済局長、建設大臣官房長も務めた。1988年1月に建設事務次官となり、1989年6月に退官。
住宅金融公庫総裁も歴任し、1997年7月から2000年6月までは財団法人建設経済研究所理事長、公庫住宅融資保証協会理事長[2]でもあった。
栄典
編集- 死没日をもって正四位を叙位された[3]。
脚注
編集- ^ a b c “高橋進氏死去(元建設事務次官)”. 時事通信 (2024年11月29日). 2025年1月15日閲覧。
- ^ “財団法人建設経済研究所 創立20周年記念インタビュー(第1回) 髙橋 進 氏 に聞く” (2002年8月14日). 2025年1月15日閲覧。
- ^ 令和7年 2025年1月8日付 官報 本紙 第1380号 9頁