高橋茉莉
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2024年9月) |
高橋 茉莉(たかはし まり、1996年11月12日 - 2024年9月4日)は、日本のタレント。元政治活動家、フリーアナウンサー。
たかはし まり 高橋 茉莉 | |
---|---|
プロフィール | |
愛称 | たかまり、ちゃんまり[1] |
出身地 | 日本 東京都新宿区 |
生年月日 | 1996年11月12日 |
没年月日 | 2024年9月4日(27歳没) |
血液型 | A型 |
最終学歴 | 慶應義塾大学文学部卒業 |
所属事務所 | セント・フォース スプラウト→プラチナムプロダクション→無し |
職歴 | アナウンサー→会社員 |
活動期間 | 2018年 - 2024年 |
ジャンル | バラエティ番組 |
担当番組・活動 | |
出演中 |
『ワイモーニング』 『株式会社ニシノコンサル』 |
『JELLY』モデルの高橋茉莉とは同姓同名だが、別人。
経歴
編集東京都新宿区出身。立教女学院小学校、調布市立調布中学校、東京都立西高等学校、慶應義塾大学文学部人間科学専攻卒業[2]。アクセンチュアに3年間勤務[2]。
生い立ち
編集小学生までは20畳のリビングがある大きな家に住んでいたが、小学5年生の時に父の会社が倒産[3]。新宿区の自宅を退去し、調布にある6畳ひと間のアパートに移り住んだ[3]。立教女学院から公立小学校に転校、市立調布中学校、都立西高校へと進学する。
高校時代にはアディダス「adidas neo」ブランドのモデルに抜擢されたことにより、『CHOKi CHOKi』や『HR』などの読者モデル[要説明]をしていた。
大学時代
編集慶應義塾大学文学部に進学後、西成・寿町・山谷のフィールドワークに力を入れ、精力的に活動していた[4]。
大学2年生の時に推薦を受けて、『ミス慶應コンテスト』に出場[5]。ファイナリストに選ばれるが[6]、主催していた広告研究会の不祥事によりコンテストが中止となる[7]。2018年度のミス日本東日本代表に選出された[7][8]。
2018年から、セント・フォースの大学生部門となるスプラウトに所属。2019年よりプラチナムプロダクションに移籍、タレントとして活動していた(契約終了時期不明)。
国民民主党から公認取消
編集2024年2月、国民民主党衆議院選挙東京都第15区支部長に就任し、同年4月に行われる予定の同区の補欠選挙に立候補する予定であった[9][10]。しかし同月24日の自身のX投稿で「ラウンジ勤めの前歴を理由として(立候補を)取り止めるよう党から迫られた為、涙を飲んで撤退する。また、離党する」と表明した(当該投稿は削除済)。
この投稿に対し、国民民主党の玉木雄一郎代表は「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」とリポストで反論した[11]。
国民民主党は今回の事態を受けて、同月25日に「法令違反の恐れがある事実が確認された」ことを理由に高橋の公認内定を取り消した。翌26日の会見では浜野喜史選挙対策委員長が「東京都連より、本人に聞き取り調査を行ったところ、本人が発言した過去の行為の中に、党として看過できない、法令違反に該当する可能性がある行為があったため、(都連から)公認内定取り消しを行いたいとの申請があった」と発言した。
詳細な理由については「(前日に政治活動の引退を表明したため)私人になられたので、私どもは私人としてこれまでの行為に対しては申し上げるべきではないというのが我々の判断。本人のプライバシーに関わることなので、お答えをお控えさせていただきたい」と明言を避けたが、「政治とカネの問題が厳しく言われている中、お金の問題については党としても厳正に対処しないといけない」とも語った[12][13]。
死去
編集2024年9月4日、東京都千代田区の自宅マンションの敷地内で倒れているのが発見。病院へ搬送されたが、死亡が確認された[14]。27歳没[15]。現場の状況からマンションから、飛び降り自殺したものとみられると報じられた[16][17][18][19]。
人物
編集出演
編集テレビ
編集- オトせ!(2017年、日本テレビ)
- 今夜くらべてみました(2018年、日本テレビ)
- 水曜日のニュース・ロバートソン(2018年、スカパー!) - 2018年7月マンスリーアナウンサー
ラジオ
編集ネット配信番組
編集- ワイモーニング(GYAO!/Yahoo! JAPAN)
- メシテロ(2018年7月、AbemaTV)[20]
- 株式会社ニシノコンサル(2019年3月29日、AbemaTV) - アシスタント
雑誌・新聞
編集脚注
編集出典
編集- ^ “【試運転】はじめまして。高橋茉莉です! - プロフィール”. SHOWROOM. 2019年12月4日閲覧。
- ^ a b “高橋茉莉 東京都第15区 衆議院 小選挙区 選挙” (2024年2月1日). 2024年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月14日閲覧。
- ^ a b c d 高橋茉莉、父の会社倒産で自宅退去を経験「人の温かさを知った」
- ^ 週刊flash 2020.9.15号より
- ^ a b c d 慶應大卒ハイスペック女子アナ・高橋茉莉が初ビキニに挑戦! 週刊誌『FLASH』合併特大号が9月15日(火)発売
- ^ “【いま最も美しい女子大生】ミス慶應コンテストファイナリスト<プロフィール&写真> - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース. 2019年4月15日閲覧。
- ^ a b “ミス慶応ファイナリストの高橋茉莉さん、ミス日本の本大会出場決定”. SANSPO.COM (2017年8月26日). 2019年4月15日閲覧。
- ^ “ミス日本東日本代表に幻のミス慶応 高橋茉莉さんリベンジ誓う/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2019年4月15日閲覧。
- ^ 高橋茉莉 | 東京都第15区 | 衆議院 小選挙区 - 国民民主党
- ^ 国民、東京15区補選に新人 - 時事ドットコム 2024年2月8日
- ^ 村上幸将 (2024年2月25日). “元アナ高橋茉莉氏、ラウンジ勤務の過去理由に国民民主から補選断念を強要と訴え 玉木代表は反論 - 社会 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年2月25日閲覧。
- ^ 「法令違反の恐れ」国民民主、衆院東京15区補選の公認内定を取り消し - 産経ニュース 2024年2月25日
- ^ 元アナ高橋茉莉氏、公認取消し背景の説明を拒否 国民民主党 衆院東京15区補選めぐり - 日刊スポーツ 2024年2月26日
- ^ “衆院東京15区補選で公認内定取り消しの女性 都内で死亡|日テレNEWS NNN”. 日テレNEWS NNN (2024年9月9日). 2024年9月9日閲覧。
- ^ “「メンタル大丈夫かな」衆院選候補・高橋茉莉さん急死で心配集まる、6年交際報道の “旧ジャニ” タレント(SmartFLASH)”. 光文社 (2024年9月10日). 2024年9月10日閲覧。
- ^ 衆院東京15区補選擁立取り消しの女性死亡 国民民主候補に一時内定産経新聞2024/9/9 20:35
- ^ 衆院東京15区補選で公認内定取り消しの女性 都内で死亡日テレニュース2024年9月9日
- ^ 擁立取り消しの女性死亡 国民民主候補に一時内定、高橋茉莉さん 自宅マンション敷地内で自殺スポニチ2024年9月9日
- ^ 国民民主元候補の女性死亡 高橋茉莉さん、自宅マンション敷地内で倒れているのが見つかる中日スポーツ2024年9月10日
- ^ “都会にいながら沖縄気分! 高橋茉莉、山咲トオルと沖縄料理で乾杯”. AbemaTIMES. 2019年4月15日閲覧。
外部リンク
編集- 高橋茉莉 (@maritks_ESTP) - X(旧Twitter)
- 高橋茉莉 (@maributa1112) - Instagram