高木錬太郎
高木 錬太郎(たかぎ れんたろう、1972年7月21日 ‐ )は、日本の政治家。立憲民主党所属の元衆議院議員(1期)。旧姓は片山[2]。
高木 錬太郎 たかぎ れんたろう | |
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生年月日 | 1972年7月21日(52歳) |
出生地 |
日本 高知県中村市 (現・四万十市) |
出身校 | 中央大学法学部政治学科 |
前職 |
枝野幸男衆議院議員秘書 ニチレイ従業員 |
所属政党 |
(民主党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(菅グループ) |
配偶者 | 高木真理(参議院議員) |
公式サイト | 高木錬太郎オフィシャルサイト 立憲民主党衆議院議員 |
選挙区 | 比例北関東ブロック |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2017年10月22日[1] - 2021年10月14日 |
来歴・人物
編集高知県中村市(現・四万十市)出身。土佐高等学校卒業[3]。1995年3月、中央大学法学部政治学科卒業[4]。同年4月、ニチレイに就職[5]。
1998年8月、枝野幸男の著書『それでも政治は変えられる』に感銘を受け、枝野の大宮事務所を突然訪問。その時応対したのが、当時枝野の公設第二秘書だった高木真理であった[5]。
2000年10月、ニチレイを退職。同年11月から2007年1月まで枝野の秘書として活動した。2007年4月、埼玉県議会議員選挙に南7区(さいたま市中央区)より民主党公認で出馬するも、落選[2]。
2011年4月、さいたま市議会議員だった妻の高木真理が埼玉県議会議員の南4区(さいたま市北区)に初当選。以後、妻の秘書となる。2016年より、民進党の埼玉3区公認候補に内定していた山川百合子の要請により、パートタイムの秘書として地元活動を支援。
2017年10月3日、立憲民主党が発足。希望の党入りを拒否され、立憲民主党の埼玉3区公認候補として出馬することになった山川の手伝いをしていた10月6日、枝野から「比例単独でどう?」という電話を受ける。「名簿が足りなくなるのは避けたい。でも、そこまではいかない」と考え、高木はこの申し出を許諾した[6]。10月9日、同党は第2次公認として、選挙区候補1人と、比例単独候補15人を発表。候補者が確定した[7]。比例北関東ブロックの名簿には長谷川嘉一(群馬3区)、山川百合子(埼玉3区)、枝野幸男(埼玉5区)の重複立候補者3人がいずれも1位で、堀越啓仁が単独4位で、大河原雅子が単独5位で、高木が単独6位で搭載された[8]。選挙期間中は山川の事務所で裏方に専念し、マイクを握ることは一度もなかったという[6]。同年10月31日、第48回衆議院議員総選挙執行。立憲民主党は同ブロックで5議席を獲得し、枝野が小選挙区で当選したため、6人のうち残りの5人は全員自動的に当選することとなった[8][9]。
2019年8月20日の立憲民主党常任幹事会にて、埼玉15区の支部長に就任した[10]。
2020年9月に新・立憲民主党に参加。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬するも、小選挙区で落選し、比例復活も届かなかった[11][12]。
2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙に埼玉15区から出馬するも、小選挙区で落選し、比例復活も届かなかった[13]。
政策
編集選挙歴
編集当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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落 | 埼玉県議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 34 | 南第7区 | 民主党 | 1万3128票 | 1 | 2/3 | / | |
比当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 45 | 比例北関東ブロック | 立憲民主党 | 19 | 2/3 | 5/5 | ||
落 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 49 | 埼玉県第15区 | 立憲民主党 | 7万1958票 | 32.35% | 1 | 2/3 | 10/5 |
落 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 52 | 埼玉県第15区 | 立憲民主党 | 6万356票 | 29.01% | 1 | 2/5 | 6/5 |
脚注
編集- ^ “国会議員の任期満了日等”. 鳥取県公式サイト 2021年8月18日閲覧。
- ^ a b “埼玉県議選 : 開票結果 : 統一地方選2007 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)”. 読売新聞 2017年10月28日閲覧。
- ^ “立民・高木氏(高知県四万十市出身)初当選 比例北関東「心温まる社会を」”. 高知新聞. (2017年10月23日) 2017年10月26日閲覧。
- ^ 立憲民主党 | 衆院選2017 議員情報 高木錬太郎
- ^ a b プロフィール|高木錬太郎オフィシャルサイト 立憲民主党衆議院議員
- ^ a b “立民躍進「まさか当選とは」 3人子育て「主夫」高木さん ”. 東京新聞. (2017年10月25日) 2017年10月26日閲覧。
- ^ “立憲民主、2次公認16人発表 秋葉忠利前広島市長ら 社民候補4人に推薦”. 産経新聞 (2017年10月9日). 2017年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月29日閲覧。
- ^ a b “北関東ブロック(比例区)-開票速報-2017衆議院選挙”. 2017衆院選:朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2021年12月9日閲覧。
- ^ 平成29年(2017年)10月27日中央選挙管理会告示第26号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ 【常任幹事会】衆院小選挙区総支部長、地方自治体議員選挙の公認などを決定立憲民主党2019年8月20日
- ^ “衆議院選挙2021 埼玉(川越・越谷など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “【2021年 衆院選】北関東ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年10月16日). “【速報】衆議院選挙2024 埼玉県内の小選挙区の開票結果 当選・当選確実の状況を随時更新 | NHK”. NHKさいたま. 2024年11月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2017衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年11月2日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
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