高倉寺宝積院
大阪府堺市にある寺院
高倉寺宝積院(たかくらじほうしゃくいん)は、大阪府堺市南区高倉台にある高野山真言宗一等格院の寺院。高倉寺と宝積院はそれぞれ異なる宗教法人である[1]。
高倉寺宝積院 | |
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参道 | |
所在地 | 大阪府堺市南区高倉台2丁9-15 |
位置 | 北緯34度29分35.04秒 東経135度31分17.61秒 / 北緯34.4930667度 東経135.5215583度 |
山号 | 大修恵山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
寺格 | 一等格院 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 慶雲2年(705年) |
開基 | 行基、文武天皇(勅願) |
札所等 |
河泉二十四地蔵霊場第24番 和泉霊場第19番・第20番 |
文化財 |
星曼荼羅図(府指定文化財) 法起菩薩曼荼羅図(市指定文化財) |
法人番号 | 5120105000977 |
概要
編集高倉寺は寺伝によれば慶雲2年(705年)、行基が文武天皇の命を受け開いたとされる。平安時代末期、高倉天皇により、大修恵山高倉寺の名を賜ったという。応仁の乱や織田信長の焼き討ちにより焼失し、慶長末年、小出三尹が再建した。室町時代の絵仏師太輔法眼清賢の作と言われ、堺市の有形文化財に指定されている法起菩薩曼荼羅図(ほうきぼさつまんだらず)を所有する。