駒ケ嶺駅
福島県相馬郡新地町駒ケ嶺にある東日本旅客鉄道の駅
駒ケ嶺駅(こまがみねえき)は、福島県相馬郡新地町駒ケ嶺字深町[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[2]。
駒ケ嶺駅 | |
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駅舎(2022年4月) | |
こまがみね Komagamine | |
◄相馬 (4.4 km) (4.2 km) 新地► | |
福島県相馬郡新地町駒ケ嶺字深町21[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 311.4 km(日暮里起点) |
電報略号 | コマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
151人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)7月10日[1][2] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
歴史
編集- 1952年(昭和27年)7月10日:日本国有鉄道の駅として開業[2]。
- 1975年(昭和50年)10月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1977年(昭和52年)3月1日:駅員無配置駅となる[4](駅前商店への簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 1993年(平成5年):簡易委託を廃止し、無人化。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)3月5日:東日本旅客鉄道水戸支社が、当駅を現在の場所で復旧させると発表[報道 2]。
- 2016年(平成28年)
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 6]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線をもつ地上駅であり、ホーム間は跨線橋で連絡している。
原ノ町統括センター(原ノ町駅)管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されている。駅舎内やホーム上に待合室がある。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■常磐線 | 下り | 岩沼・仙台方面[5] |
2 | 上り | 原ノ町・小高方面[5] |
-
改札口(2022年4月)
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待合室(2022年4月)
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ホーム(2022年4月)
利用状況
編集「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 145 | [6] |
2001年(平成13年) | 148 | [7] |
2002年(平成14年) | 148 | [8] |
2003年(平成15年) | 153 | [9] |
2004年(平成16年) | 151 | [10] |
駅周辺
編集駅の西側を取り囲むように住宅地がある。東側は水田地帯であり、新地発電所を望む。
- 福島県道394号相馬新地線 - 当駅まで直進道路が伸びている。
- 国道113号
- 駒ヶ嶺郵便局
- 新地町立駒ヶ嶺小学校
隣の駅
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e “駅の情報(駒ケ嶺駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、22頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、436頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「「通報」●常磐線末続駅ほか3駅及び日豊本線海崎駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1977年3月1日、4面。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(駒ケ嶺駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第116回 福島県統計年鑑. 福島県 (2002年11月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第117回 福島県統計年鑑. 福島県 (2003年3月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第118回 福島県統計年鑑. 福島県 (2004年3月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第119回 福島県統計年鑑. 福島県 (2005年3月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第120回 福島県統計年鑑. 福島県 (2006年3月). 2024年10月28日閲覧。
報道発表資料
編集- ^ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月24日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
- ^ 『常磐線の復旧について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2012年3月5日。オリジナルの2012年6月16日時点におけるアーカイブ 。2012年5月7日閲覧。
- ^ a b 『常磐線相馬~浜吉田間の運転再開日の決定について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社/東日本旅客鉄道水戸支社、2016年7月28日。オリジナルの2016年8月3日時点におけるアーカイブ 。2016年7月28日閲覧。
- ^ 『常磐線(駒ケ嶺〜浜吉田間)の復旧について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2012年9月27日。オリジナルの2012年10月21日時点におけるアーカイブ 。2012年9月28日閲覧。
- ^ 『常磐線相馬~浜吉田間運転再開に伴う営業キロの変更及び運賃の適用等について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2016年10月12日。オリジナルの2016年10月12日時点におけるアーカイブ 。2016年10月12日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(駒ケ嶺駅):JR東日本