馬込 (蓮田市)

埼玉県蓮田市の町丁および大字
日本 > 埼玉県 > 蓮田市 > 馬込 (蓮田市)

馬込(まごめ)は、埼玉県蓮田市町名および大字。現行行政地名は馬込一丁目から馬込六丁目および大字馬込。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は349-0114[2]

馬込
根ヶ谷戸公園
根ヶ谷戸公園
馬込の位置(埼玉県内)
馬込
馬込
馬込の位置
北緯35度58分28.63秒 東経139度39分31.14秒 / 北緯35.9746194度 東経139.6586500度 / 35.9746194; 139.6586500
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 蓮田市
人口
2020年令和2年)9月1日時点)[1]
 • 合計 5,184人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
349-0114[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

地理

編集

蓮田市南部に位置する[5]。馬込一丁目 - 六丁目は、東側で桜台に、東側と南側でさいたま市岩槻区馬込に、西側で蓮田に、北側でに隣接する。大字馬込の大部分は、東側でさいたま市岩槻区馬込に、南側で同市見沼区丸ヶ崎に、南側と西側で上尾市瓦葺に、西側と北側で蓮田に隣接する。

かつては岩槻市に属していたが、1956年に岩槻市馬込(現:さいたま市岩槻区馬込)の一部が蓮田町(現:蓮田市)に編入されたことにより、両市にまたがる地名となっている[6]。また、馬込一丁目 - 六丁目と大字馬込は飛び地状になっている。

馬込一丁目 - 六丁目は土地区画整理事業の換地処分により町名地番変更が行われて成立した。全域が市街化区域に指定されており[7]、住宅が多い。四丁目と五丁目の一部は生産緑地地区に指定されている[7]

大字馬込は蓮田市の最南端に位置する。綾瀬川沿いに位置する低地の田園地帯となっている。また、馬込六丁目西側の国道122号蓮田岩槻バイパスの敷地は大字馬込となっている[8]

地価

編集

住宅地の地価は、2020年令和2年)1月1日公示地価によれば、馬込二丁目206番地外の地点で10万6000円/m2となっている[9][10]

歴史

編集
  • 1889年明治22年)[6]4月1日 - 町村制施行により、掛村・金重村・本宿村・箕輪村・馬込村・川島村・平林寺村が合併し、河合村が発足。河合村の大字馬込となる。
  • 1954年昭和29年)
  • 1956年(昭和31年)[6]1月1日 - 馬込の一部および川島の全域が岩槻市から蓮田町へ編入される。蓮田町の大字馬込が成立する[6]
  • 1972年(昭和47年)
    • 5月16日 - 一部を事業区域に含む馬込下蓮田土地区画整理事業が都市計画決定される[12]
    • 10月1日 - 蓮田町が市制施行し、蓮田市となる[13]。蓮田市の大字となる[5]
  • 1977年(昭和52年)4月16日 - 馬込下蓮田土地区画整理事業の事業計画が決定される[12]
  • 2012年平成24年)1月7日 - 馬込下蓮田土地区画整理事業の換地処分が前日に行われた[12]ことに伴い、町名地番変更が行われ、大字馬込および大字蓮田の各一部から馬込一丁目 - 六丁目が成立(大字馬込および大字蓮田の各一部から一丁目・三丁目 - 五丁目が、大字馬込の一部から二丁目・六丁目が成立)[14]。また、大字蓮田および大字馬込の各一部から蓮田一丁目 - 四丁目が成立[14]

世帯数と人口

編集

2020年令和2年)9月1日時点の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁大字 世帯数 人口
大字馬込 38世帯 89人
馬込一丁目 455世帯 949人
馬込二丁目 614世帯 1,313人
馬込三丁目 200世帯 485人
馬込四丁目 306世帯 658人
馬込五丁目 440世帯 988人
馬込六丁目 339世帯 702人
2,392世帯 5,184人

小・中学校の学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

大字・丁目 区域 小学校 中学校
大字馬込 全域 蓮田市立蓮田南小学校 蓮田市立蓮田南中学校
馬込一丁目 全域
馬込二丁目 全域
馬込三丁目 全域
馬込四丁目 全域
馬込五丁目 全域
馬込六丁目 全域

交通

編集

鉄道

編集

道路

編集

路線バス

編集

施設

編集
一丁目
二丁目
  • 馬込自治会館
  • 馬込八番公園
三丁目
  • 根ヶ谷戸公園
四丁目
  • 延命地蔵尊
五丁目
  • 馬込七番公園
六丁目
  • 桜台防災広場(一部)
大字

脚注

編集
  1. ^ a b 人口統計”. 蓮田市. 2020年9月9日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月26日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 新しい本籍の定めかた (PDF) - 蓮田市
  5. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1103頁。
  6. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 788-789頁。
  7. ^ a b 外部リンク節の「蓮田市地図情報システム」を参照。
  8. ^ 馬込”. 蓮田市地図情報システム. 大字・小字. 2022年7月22日閲覧。
  9. ^ a b 標準地・基準地検索システム〜国土交通省地価公示・都道府県地価調査〜”. 国土交通省. 2020年9月9日閲覧。
  10. ^ 鑑定評価書”. 国土交通省. 2020年9月9日閲覧。
  11. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 942頁。
  12. ^ a b c 区画整理事業の実施状況”. 蓮田市. 2020年7月10日閲覧。
  13. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1099頁。
  14. ^ a b 馬込下蓮田土地区画整理事業の住所・土地地番の旧新・新旧対照表、換地図”. 蓮田市. 2020年7月10日閲覧。
  15. ^ 蓮田市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 蓮田市例規集. 2022年7月22日閲覧。
  16. ^ 武州鉄道跡 - 蓮田市観光協会. 2017年10月4日閲覧
  17. ^ 路線図 大宮駅・東大宮駅・蓮田駅・大和田駅・七里駅・岩槻駅 - 国際興業バス、2020年9月9日閲覧。
  18. ^ 消防署南分署 - 蓮田市役所(2014年3月17日). 2017年9月23日閲覧。
  19. ^ 板石塔婆(通称「寅子石」)”. 蓮田市役所 (2016年4月10日). 2017年9月23日閲覧。
  20. ^ 医院情報・アクセス”. 成田レディスクリニック. 医療法人 成蹊会. 2020年7月10日閲覧。

参考文献

編集
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 

関連項目

編集

外部リンク

編集