香椎花園前駅
福岡県福岡市東区にある西日本鉄道の駅
香椎花園前駅(かしいかえんまええき)は、福岡県福岡市東区香住ヶ丘六丁目にある西日本鉄道(西鉄)貝塚線の駅。駅番号はNK06。
香椎花園前駅 | |
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駅舎(2017年5月) | |
かしいかえんまえ Kashii-Kaenmae | |
◄NK05 西鉄香椎 (1.4 km) (1.1 km) 唐の原 NK07► | |
所在地 | 福岡市東区香住ヶ丘六丁目 |
駅番号 | NK 06 |
所属事業者 | 西日本鉄道 |
所属路線 | ■貝塚線 |
キロ程 | 5.0 km(貝塚起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,984人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)4月1日[1] |
駅名はかつて存在した遊園地「西鉄香椎花園」にちなむ。2021年12月30日の同園閉園後も、駅名は改称されていない。
福岡市地下鉄箱崎線貝塚延伸時までは貝塚と当駅間に折り返し電車が設定されており、貝塚延伸後は三苫折り返しに変更となった。また、当線には「香椎」の付く駅名が連続して三つあるため、車内放送では「香椎花園前、花園前」と案内される。
歴史
編集駅構造
編集かつては相対式ホーム2面2線で側線にもホームがあり、構内踏切を挟んで斜向かいに配置されていた。これは駅でタブレット交換作業をしていた名残である。
2007年4月1日の西鉄新宮 - 津屋崎間廃止以降、営業列車は駅舎側のホーム・線路のみ使用するようになり、2番のりばは廃止されホーム撤去及び法面復元工事が行われた。ただしその後も側線として線路と架線は残されており、貝塚始発の試運転列車の折り返しに使用されることがある。
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斜向かいに配置されたホーム(2006年10月)・現在は向かって右側のホームは撤去されている
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試運転列車と営業列車の交換(2014年5月)
利用状況
編集各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
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1996年 | 2,712 | 5,348 |
1997年 | 2,477 | 4,926 |
1998年 | 2,312 | 4,592 |
1999年 | 2,038 | 4,186 |
2000年 | 1,942 | 3,984 |
2001年 | 1,819 | 3,745 |
2002年 | 1,833 | 3,666 |
2003年 | 1,601 | 3,197 |
2004年 | 1,488 | 2,978 |
2005年 | 1,441 | 2,879 |
2006年 | 1,438 | 2,874 |
2007年 | 1,306 | 2,611 |
2008年 | 1,326 | 2,649 |
2009年 | 1,290 | 2,581 |
2010年 | 1,345 | 2,689 |
2011年 | 1,342 | 2,682 |
2012年 | 1,438 | 2,878 |
2013年 | 1,496 | 2,991 |
2014年 | 1,499 | 2,998 |
2015年 | 1,519 | 3,036 |
2016年 | 1,556 | 3,111 |
2017年 | 1,638 | 3,280 |
2018年 | 1,666 | 3,335 |
2019年 | 1,669 | 3,340 |
2020年 | 2,462 | |
2021年 | 2,672 | |
2022年 | 2,725 | |
2023年 | 2,984 |
駅周辺
編集駅周辺には住宅地が広がっている。
その他
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 12号 九州沖縄』新潮社、2009年、p.36
- ^ かしいかえんとは - かしいかえんホームページ(にしてつ)
- ^ 「西日本鉄道」『週刊私鉄全駅・全車両基地』第16号、朝日新聞出版、2014年3月27日、28頁。
- ^ “沿線風景アーカイブス/香椎花園前駅”. にしてつwebミュージアム. 西日本鉄道. 2023年7月27日閲覧。
- ^ “西鉄電車の全駅に駅ナンバリングを導入します!” (PDF). 西日本鉄道 (2017年1月24日). 2017年3月20日閲覧。
- ^ “駅別乗降人員(2023年度)”. 西日本鉄道株式会社. 2024年7月29日閲覧。
- ^ “福岡市統計書 (運輸・通信) 私鉄各駅乗降人員”. 2021年9月21日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 香椎花園前駅 - 西鉄電車各駅情報サイト