香川町
かがわちょう 香川町 | |||||
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廃止日 | 2006年1月10日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 香川郡香川町・香南町、 木田郡牟礼町・庵治町、綾歌郡国分寺町 → 高松市 | ||||
現在の自治体 | 高松市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 香川県 | ||||
郡 | 香川郡 | ||||
市町村コード | 37362-1 | ||||
面積 | 27.33 km2. | ||||
総人口 |
24,385人 (2006年1月1日) | ||||
隣接自治体 | 高松市、香川郡香南町、綾歌郡綾上町 | ||||
町の木 | クスノキ | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
香川町役場 | |||||
所在地 |
〒761-1795 香川県香川郡香川町大字川東上1865番地13[1] | ||||
外部リンク | 香川町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯34度14分29秒 東経134度02分02秒 / 北緯34.241333度 東経134.033978度座標: 北緯34度14分29秒 東経134度02分02秒 / 北緯34.241333度 東経134.033978度 | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集香川県の県庁所在地の高松市に隣接していた事などから、そのベッドタウンとして人口は増加していた。なお、高松市と合併後は、人口が減少傾向にある。
町域内は全体的に丘陵地が目立つ。また、高松市などへの野菜や果実の供給地としての役割を担っていたものの、瀬戸内式気候で水不足に悩まされてきたため、市宮池や龍満池や田渡池などなど、大小多くの溜め池が存在する。なお、町の西端には香東川が流れているものの、普段の水量は限られる。
人口
編集
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総務省統計局 / 国勢調査(2015年) |
歴史
編集行政
編集- 香川町町役場が、高松市との合併後は、高松市の出張所の1つとして活用されている。
- 町長:岡弘司(-2006年1月9日)
経済
編集産業
編集教育
編集保育園
編集- 高松市立大野保育所
- 高松市立浅野保育所 - 市宮池の畔にある。
- 高松市川東保育所
- 高松市立川東南保育所
- 私立さんさん保育園
幼稚園
編集- 高松市立浅野幼稚園 - 高松市立浅野小学校と隣接する。
- 高松市立大野幼稚園
- 高松市立川東幼稚園
小学校
編集- 高松市立浅野小学校
- 高松市立大野小学校
- 高松市立川東小学校 - 竜桜公園に隣接している。
中学校
編集高等学校
編集かつては香川県立高松南高等学校香南分校も置かれていたものの、香川中央高校開校に伴い1989年に閉校した。場所は現在の百十四銀行空港口支店。
大学・短期大学
編集無し。
交通
編集空港
編集高松空港の敷地の一部が町域にかかっている。しかしながら、空港の主要部分は隣の香南町に有る。
鉄道
編集香川町廃止時点において、町内に鉄道路線は無かった。ただし、高松市内の高松琴平電気鉄道の琴平線の仏生山駅・一宮駅などが利用されていた。なお、1958年に寺井地区の北部が高松市に編入されるまでは、琴平線の空港通り駅付近の区間が町内を通っていた。しかし、当時から町内に駅は無かった。
なお、1929年11月から1941年5月までは、高松琴平電気鉄道の塩江線が通っていた。
主な道路
編集- 一般国道
- 町内を通る一般国道としては、国道193号・国道377号・国道492号が有る。この中で国道193号は香川町を南北に貫く幹線道路である。
- 県道
- 町内を通る県道としては、香川県道13号三木綾南線(現・県道13号三木綾川線)・県道43号中徳三谷高松線・県道164号三谷香川線・県道165号東谷岩崎線・県道166号岩崎高松線・県道170号岡本香川線・県道172号川東高松線・県道280号高松香川線が挙げられる。
- なお、かつては県道168号安原下善通寺線(現・国道377号)も、町内を通る県道の1本であった。
- 自転車道
- 香東川の右岸に塩江香川高松自転車道が南側から続いており、香川中央高校付近で香東川を渡河して町域から抜ける。
地域
編集行政地名(町・字)は8大字を編成する。これは当町成立前の各大字を継承したものであり、当初は6大字が存在したが1956年(昭和31年)に隣接する塩江町から町域の一部を編入した際、大字東谷の全域および大字安原下の一部が当町の町域となった。
地番は原則的に各大字を地番区域としているため、数字は各大字内を通して起番されているが、例外的に大字安原下では第1号および第3号によって区切られており、それらの地域では地番の数字の前にその符号を冠して表示する。ただし、高松市への合併後は旧大字を継承した階層にその符号を含んだため、地番そのものには符号を含まない形に変更された。この変更は同様に地番に十干を用いる町丁(新田町、仏生山町、国分寺町福家)がある高松市内では例外的な措置である。なお、この階層構造の違いは小字の階層を跨ぐに留まるため、小字を含まない住所表記ではその影響を受けず、符号(第1号、第3号)の位置関係は同一である。
町丁字 コード[2] |
名称 | よみ | 下位地名 | 郵便番号 | 旧自治体 | 合併後 |
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1 | 大字東谷 | おおあざ ひがしたに | 小字 | 761-1707 | 塩江町 | 香川町東谷 |
2 | 大字川内原 | おおあざ かわないはら | 小字 | 761-1704 | 川東村 | 香川町川内原 |
3 | 大字川東上 | おおあざ かわひがしかみ | 小字 | 761-1706 | 川東村 | 香川町川東上 |
4 | 大字川東下 | おおあざ かわひがししも | 小字 | 761-1705 | 川東村 | 香川町川東下 |
5 | 大字浅野 | おおあざ あさの | 小字 | 761-1703 | 浅野村 | 香川町浅野 |
6 | 大字大野 | おおあざ おおの | 小字 | 761-1701 | 大野村 | 香川町大野 |
7 | 大字寺井 | おおあざ てらい | 小字 | 761-1702 | 大野村 | 香川町寺井 |
8 | 大字安原下 | おおあざ やすはらしも | 小字 | 761-1708 | 塩江町 | 香川町安原下第1号 香川町安原下第3号 |
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 香川県企画部統計調査課 2000, p. 241.
- ^ 国勢調査小地域統計による
参考文献
編集- 香川県企画部統計調査課 編『統計でみる市町の姿:100の指標からみた市町 2000』香川県統計協会、高松市、2000年3月。doi:10.11501/10262509。 NCID BB19383584。OCLC 674580755。
関連項目
編集外部リンク
編集- 高松市・香川町合併協議会(2005/03/14アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project