香取神社 (久喜市上川崎)
久喜市上川崎にある神社
香取神社(かとりじんじゃ)は、埼玉県久喜市上川崎479に所在する神社である。
香取神社 | |
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拝殿(2012年7月) | |
所在地 | 埼玉県久喜市上川崎479 |
位置 | 北緯36度4分44.3秒 東経139度41分18.7秒 / 北緯36.078972度 東経139.688528度座標: 北緯36度4分44.3秒 東経139度41分18.7秒 / 北緯36.078972度 東経139.688528度 |
社格等 | 村社 |
例祭 | 10月19日[1] |
概要
編集この香取神社はかつての北葛飾郡桜田村の村社の一つであった。祭礼は10月19日となっている。1914年(大正3年)4月16日に合祀が行われており、厳島社・胡録社・日枝社・香取社・天神社が集められている[1]。
境内施設として本殿、鳥居、灯籠、力石(複数)、境内社(社内に「天満天神宮」および「香取大明神」と彫られた石碑あり)、上川崎集会所、「香取神社 天満宮 改築記念碑」と彫られた石碑、「庚申塔」と彫られた石碑、青面金剛、「第六天」と彫られた石碑、「山王大権現」と彫られた石碑、「八海山神社」と彫られた石碑、「御嶽大神」と彫られた石碑、「辨財天」と彫られた石碑、「猨田毘古太神」と彫られた石碑、水道、倉庫、防災行政無線、ブランコ、鉄棒、滑り台、ジャングルジム、オリエンテーリングのチェックポイント(Z)、杉の木、欅の木、桜の木、マキ、椿、つつじ、紫陽花、棕櫚、ヤツデ、アオキ、水仙、竹林などである。またこの香取神社は薬王院に隣接し、相互に境内地内にて往来することが可能である。
また、古くには「万作」という行事が神社の所在する上川崎で7月10日と10月19日に行われていた。これは青年団員を中心として「川崎階和倶楽部」というものを組織し、当香取神社の他、現在の幸手市の不動様や八幡様に赴くというものである。段物に、お半長右衛門・細田川・笠松峠・白桝粉屋などの曲目があり、伊勢音頭・くどきなどの手踊りがある。行事としては1931年・1932年頃(昭和6年・7年頃)より5年ほどが全盛であり、1945年頃以後(昭和20年代以後)は行われていない[2]。
関連項目・周辺
編集アクセス
編集脚注
編集- ^ a b 『埼玉県市町村誌 第19巻(91ページ)』 埼玉県教育委員会 発行 昭和55年2月5日 発行
- ^ 『埼玉県市町村誌 第19巻(94ページ)』 埼玉県教育委員会 発行 昭和55年2月5日 発行
- ^ 出来野バス停付近 - ちず丸リンク 昭文社ホームページ
- ^ 出来野バス停-香取神社付近 - Yahoo!ロコ ホームページ
- ^ 東鷲宮駅-香取神社周辺 - Yahoo!ロコ ホームページ
関連項目
編集- 香取神社 - その他の香取神社
外部リンク
編集- 「久喜駅東口コース」 久喜市観光ウォーキングマップ (PDF) - 久喜市ホームページ
- 「香取神社天満宮(上川崎)」 - 神社ぐだぐだ参拝録 ホームページ