養国寺 (新宿区)
東京都新宿区にある曹洞宗の寺院
養国寺 | |
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所在地 | 東京都新宿区愛住町21 |
位置 | 北緯35度41分28.8秒 東経139度43分12.4秒 / 北緯35.691333度 東経139.720111度座標: 北緯35度41分28.8秒 東経139度43分12.4秒 / 北緯35.691333度 東経139.720111度 |
山号 | 宝林山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 慶長7年(1602年) |
開山 | 祥巌存吉 |
開基 | 位慶春的 |
公式サイト | 曹洞宗養国寺公式ホームページ|養国寺は新宿区愛住町にある曹洞宗のお寺です。 |
法人番号 | 8011105000744 |
歴史
編集1602年(慶長7年)、祥巌存吉によって開山された。元々は麹町に位置していたが、江戸城の外濠開削工事のため、1634年(寛永11年)に現在地に移転した[1]。
開基は位慶春的である。ただし位慶春的が開山の祥巌存吉とどういう関係にあったのか、開基となった経緯については不明となっている[1]。
墓地には、幕府の文久遣欧使節正使を務めた竹内保徳の墓がある。竹内保徳は箱館奉行時代に人道的観点から壊血病で苦しんでいたフランスのシビル号乗組員の上陸を許し療養させた。そのため駐日フランス大使は、着任時に函館を訪問することが習わしとなっている[2]。
交通アクセス
編集脚注
編集参考文献
編集- 東京市四谷区 編『四谷区史』東京市四谷区、1934年