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飯積(いいずみ)は、千葉県印旛郡酒々井町大字郵便番号285-0912[2]

飯積
飯積の位置(千葉県内)
飯積
飯積
飯積の位置
北緯35度42分54.4秒 東経140度17分29.9秒 / 北緯35.715111度 東経140.291639度 / 35.715111; 140.291639
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
印旛郡
市町村 酒々井町
標高
33 m
人口
(2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 104人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
285-0912[2]
市外局番 043[3]
ナンバープレート 千葉
※座標・標高は飯積コミュニティセンター付近

地理

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北は尾上、北東は富里市新橋、南東は八街市八街、南西はに隣接している。

歴史

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江戸期は飯積村であり、下総国印旛郡のうち。江戸初期は泉村とも称した。(元禄郷帳など)。「各村級分」では佐倉藩領、「旧高旧領」では幕府・佐倉藩の相給。村高は、「元禄郷帳」192石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに202石余。成田街道酒々井宿の助郷村。佐倉牧のうち柳沢牧に近く、捕馬の際には酒々井の御払場に野馬喰草を納めた。天保7年書上帳によれば、反別田16町9反余・畑3町余、家数16・人数86、馬7、村持の山3か所のほか他村越石の山16か所があった(区有文書/酒々井町史史料集1)。文久元年「佐倉藩日記」によれば撰栗3斗・初茸100個の上納を命じられている。神社は伊豆神社、寺院は真言宗泉福寺。伊豆神社に合祀されている子安神社は安産の神として、毎年3月19日の例祭には近郷から参詣者があった。明治6年千葉県に所属。明治22年酒々井町の大字となる[4][5]

年表

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  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 酒々井町飯積になる。
    • 町村制施行し、酒々井町、下台村、馬橋村、墨村、飯積村、尾上村、中川村、上岩橋村、伊篠村、伊篠新田、篠山新田、今倉新田、下岩橋村、柏木村、本佐倉村、本佐倉町が合併し印旛郡酒々井町が発足。
  • 2013年(平成25年)4月19日 - 酒々井プレミアム・アウトレット開業。
  • 2014年(平成26年)3月 - 飯積が飯積、飯積1丁目、2丁目になる。
  • 2015年(平成27年)12月 - 酒々井温泉 湯楽の里開業。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
飯積 54世帯 104人

小・中学校の学区

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町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 酒々井町立大室台小学校 酒々井町立酒々井中学校

施設

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交通

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バス

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脚注

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  1. ^ a b 酒々井町の人口と世帯”. 酒々井町. 2017年11月25日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月25日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月25日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 90頁
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 91頁
  6. ^ 小・中学校の通学区域”. 酒々井町 (2014年3月31日). 2017年10月25日閲覧。
  7. ^ 路線バスのご案内 - ちばグリーンバス、2014-02-02閲覧。
  8. ^ ちばグリーンバス 路線図 H25.7.20現在、2014-02-02閲覧。