飯塚 (川口市)
飯塚(いいづか)は、埼玉県川口市の町名。現行行政地名は飯塚一丁目から飯塚四丁目。住居表示実施地区[4]。郵便番号は332-0023[2]。
飯塚 | |
---|---|
飯塚氷川神社 | |
北緯35度47分48.54秒 東経139度42分36.32秒 / 北緯35.7968167度 東経139.7100889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 横曽根地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.527 km2 |
人口 | |
• 合計 | 12,903人 |
• 密度 | 24,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
332-0023[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
地理
編集川口市の南部に位置する。京浜東北線川口駅の西口近辺に広がる。南側は荒川の堤防が境界となっている。主に住宅地として利用されており、超高層マンションが増加している。
歴史
編集かつては当町域よりも広い範囲をもって飯塚村を形成していたが、明治の大合併により横曽根村となった。
沿革
編集もとは江戸期より存在した足立郡平柳領に属する飯塚村であった[5]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、横曽根村・飯塚村・浮間村が合併し、横曽根村が成立する。飯塚村は横曽根村の大字飯塚となる。
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 川口町、青木村、横曽根村、南平柳村を合併し、川口市が発足、川口市の大字となる。
- 1939年(昭和14年) - 大字飯塚から飯塚町一丁目〜三丁目が成立する[5]。また、大字飯塚の一部が錦町(1935年発足、現在の川口の一部。)の一部となる[6][5]。大字飯塚は消滅する。
- 1974年(昭和49年)9月1日 - 住居表示実施に伴い飯塚町一丁目〜三丁目から飯塚一丁目〜四丁目が成立した[7]。また同日、飯塚町三丁目の一部は飯原町や原町の各一部となっている。また同日、飯塚町一丁目の一部は川口一丁目・三丁目の一部となっている[7]。飯塚町一丁目〜三丁目は消滅する。
世帯数と人口
編集2018年(平成30年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
飯塚一丁目 | 1,786世帯 | 3,452人 |
飯塚二丁目 | 1,914世帯 | 4,141人 |
飯塚三丁目 | 1,567世帯 | 3,203人 |
飯塚四丁目 | 1,065世帯 | 2,107人 |
計 | 6,332世帯 | 12,903人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
飯塚一丁目 | 全域 | 川口市立飯塚小学校 | 川口市立西中学校 |
飯塚二丁目 | 全域 | ||
飯塚三丁目 | 全域 | ||
飯塚四丁目 | 全域 |
交通
編集道路
編集- 環状線通り
- 妙仙寺浮間通り
施設
編集川口駅に近い地区の北東部に高層マンションが林立する。
- 川口市立西公民館
- 川口飯塚郵便局
- プラウドタワー川口
- スカイマークタワー川口
- ライオンズプラザ川口
- ソルクレスト川口ザ・タワー
- ドリームタワーキュアレジデンス
- 全日本トイガン安全協会
- 川口市立飯塚小学校
- 日本産業専門学校
- 共生幼稚園
- りとるうぃず 川口西口保育園
- 飯塚氷川神社
- 最勝院
- 飯塚一丁目公園
- 飯塚三丁目公園
脚注
編集- ^ a b c “かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2018年3月8日). 2018年3月22日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月22日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧”. 川口市 (2020年2月27日). 2024年4月3日閲覧。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 9頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 654頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 991頁。
- ^ “住所から基本学区の学校を探す”. 川口市 (2008年2月28日). 2018年3月22日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。