飯倉駅
千葉県匝瑳市飯倉にある東日本旅客鉄道の駅
飯倉駅(いいぐらえき)は、千葉県匝瑳市飯倉にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。
飯倉駅 | |
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駅舎(2022年2月) | |
いいぐら Iigura | |
◄横芝 (3.8 km) (3.1 km) 八日市場► | |
所在地 | 千葉県匝瑳市飯倉89 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■総武本線[1] |
キロ程 | 90.6 km(東京起点) |
電報略号 | イク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
449人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1964年(昭和39年)10月1日[1][2] |
備考 | 無人駅[3](乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームは嵩上げされていない。ホームは8両編成まで対応する。
線路はほぼ南西から北東に走り、ホームは線路北西側に設けられている。ホーム八日市場方の端に接して設けられている駅舎は2代目で、2000年(平成12年)の建築である。駅舎には匝瑳警察署の飯倉駅前警察官連絡所と、匝瑳市の飯倉駅多目的ホールが併設されている[8]。飯倉駅多目的ホールの内部には椅子などが設置されており、駅の待合所として使われている。
成田統括センター(成東駅)管理の無人駅であるが[1]、小さな窓口があり、通常は日中時間帯に派遣駅員が乗車券類の確認回収・精算を行っている。夏休み等の長期休暇中は駅員が派遣されることもある。乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が設置されている。
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改札口(2022年2月)
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駅ホーム(2022年2月)
利用状況
編集2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は449人である。
千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)302 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)338 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)380 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)400 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)472 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)528 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)577 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)573 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 535 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 520 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 480 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 470 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 469 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 487 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 482 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 474 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 449 | [* 17] |
駅周辺
編集駅前ロータリーが整備されており、タクシーが客を待っていることも多い。駅の北を総武本線にほぼ並行する形で国道126号が東西に走り、駅の北東約200メートル(m)のところにある飯倉交差点で、南北に走る千葉県道49号八日市場栄線と交わっている。1984年(昭和59年)から1993年(平成5年)にかけて施行面積35.9ヘクタール(ha)を飯倉台・飯倉駅前市街地開発(土地区画整理事業)としてニュータウンが整備されている[9]。
- 国道126号
- 千葉県道45号八日市場八街線
- 千葉県道49号八日市場栄線
- すずらん介護福祉学園
- 匝瑳市立豊栄小学校
- 八日市場飯倉簡易郵便局
- 九十九里ホーム病院
- 農産物直売所生活市場
- ヤマト運輸八日市場センター
- 鈴歌公園
バス路線
編集「飯倉駅」停留所が設置されており、匝瑳市内循環バスの路線が発着する。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集出典
編集- ^ a b c d e f 三好好三『総武線 120年の軌跡 東京・千葉を走る列車と駅のあゆみ』JTBパブリッシング、2014年3月1日、110頁。ISBN 9784533096310。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、18-19頁。
- ^ “無人駅に「名誉駅長」OBが美化活動など展開 JR千葉支社”. 千葉日報. (2012年4月14日). オリジナルの2020年10月25日時点におけるアーカイブ。 2020年10月25日閲覧。
- ^ “新駅の設置決定、八日市場駅‐横芝駅間”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 8(朝刊). (1963年8月18日)
- ^ “総武本線飯倉駅店開き”. 毎日新聞 (毎日新聞社): pp. 朝刊 千葉版. (1964年10月2日)
- ^ 「通報 ●総武本線飯倉駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1964年9月27日、7面。
- ^ a b 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ 。2018年7月8日閲覧。
- ^ “駅から散歩”. 匝瑳市. 2023年5月17日閲覧。 “飯倉駅 昭和39年、住民要望で出来た、総武本線では比較的新しい駅。駅舎には多目的ホールを備えている。”
- ^ “エリア別 匝瑳市|エヌ・ビー・ホーム”. www.nb-home.jp. 2019年11月12日閲覧。
利用状況
編集- 千葉県統計年鑑
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(飯倉駅):JR東日本