電柱棒

日本のイラストレーター、漫画家

電柱棒(でんちゅうぼう、Den2bow)は日本イラストレーター漫画家

電柱棒でんちゅうぼう
Den2bow
職業 イラストレーター漫画家
活動期間 2010年 -
ジャンル 4コマ漫画
代表作 『タベモノガタリ』
東京書籍NEW HORIZON』第15版キャラクターデザイン[1]
公式サイト ねこげんき
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来歴

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2010年代初頭からモバイルゲームのキャラクターデザインやライトノベルの挿絵を中心に活動していた。2011年8月に東京書籍が刊行した『ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる』は同社の中学校英語教科書『NEW HORIZON』第10版(1993年度 - 1996年度)に登場した人物のその後を取り上げて話題となったが[1][2]、この時に挿絵を担当したのがきっかけとなり2016年度から2020年度まで使用された『NEW HORIZON』第15版の登場人物デザインに起用される[1]。この第15版で登場した外国語指導助手エレン・ベーカーSNSで評判となり[1][3]、教科書のキャラクターとしては異例の公式グッズが作成される人気を博した[4][5]

2017年芳文社まんがタイムきららMAX』9月号から11月号まで『これが私の食べる道!』を短期集中連載し、漫画家として商業デビュー。同作は2018年1月号より『タベモノガタリ』に改題し[6]2020年5月号まで連載された。

作品

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イラスト

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小説
  • オンリー☆ローリー!(アライコウ著、アライクリエイト事務所)
  • 偽勇者クエスト とある村人の覚醒(久遠くおん著、HJ文庫
  • Trinitasシリーズ ドリーム・ライフ 〜夢の異世界生活〜(愛山雄町著、TOブックス
教科書・学習参考書

漫画

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  • タベモノガタリ(芳文社『まんがタイムきららMAX』連載、全2巻)

ゲーム

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その他

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  • コミュニケーションツール「respon」キャラクターデザイン[8]
  • 刺杉あいす(深層組所属バーチャルYouTuber、キャラクターデザイン)

出典

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  1. ^ a b c d e “「胸を小さく」とダメ出しも 大人が萌える中学英語“エレン先生”誕生秘話”. 週刊朝日 (朝日新聞出版). (2016年6月4日). https://dot.asahi.com/articles/-/109807 2021年11月8日閲覧。 
  2. ^ a b “次世代型教科書? 「ミライ系 NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる」”. ねとらぼ (ITmedia). (2011年8月19日). https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1108/19/news082.html 2021年11月8日閲覧。 
  3. ^ “「エレン先生」誕生秘話や教科書に込めた思い…東京書籍・電柱棒氏インタビュー”. Resemom (イード). (2016年4月15日). https://resemom.jp/article/2016/04/15/30914.html 2021年11月8日閲覧。 
  4. ^ a b ““可愛すぎるエレン先生”が喋る&動く! 英語教科書『NEW HORIZON』がアニメスタンプに”. Response.jp (イード). (2017年1月15日). https://response.jp/article/2017/01/15/288424.html 2021年11月8日閲覧。 
  5. ^ “教科書のエレン先生がカレンダーになって登場 サイズは選べる3タイプ”. ねとらぼ (ITmedia). (2017年9月1日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/01/news019.html 2021年11月8日閲覧。 
  6. ^ “プリンのカラメルどう食べる? JKの“食べ型”談義「タベモノガタリ」MAX新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年11月17日). https://natalie.mu/comic/news/257195 2021年11月8日閲覧。 
  7. ^ ビールすごろく
  8. ^ “意外なところにゲーム人 第1回:大学の講義で使われる「respon」をアーケードゲームのノウハウで作り上げた森田真基氏”. 4Gamer.net (Aetas). (2018年12月27日). https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20181206063/ 2021年11月8日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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