陽羽里駅
石川県白山市にある北陸鉄道の駅
陽羽里駅(ひばりえき)は、石川県白山市陽羽里二丁目[2]にある、北陸鉄道石川線の駅である。駅番号はI11。
陽羽里駅 | |
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駅全景(2020年7月) | |
ひばり Hibari | |
◄(I10) 四十万 (0.6 km) (0.5 km) 曽谷 (I12)► | |
所在地 | 石川県白山市陽羽里二丁目2番地 |
駅番号 | ○I11 |
所属事業者 | 北陸鉄道 |
所属路線 | ■石川線 |
キロ程 | 8.8 km(野町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
35[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 2015年(平成27年)3月14日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集白山市曽谷町土地区画整理組合が建設費用(約8千万円)を負担する形で要請し設置される請願駅[3]。石川線では初の新駅であり[4][5]、北陸鉄道全体としても小松線の沖駅[注釈 1]以来55年ぶりの新駅である[7]。
当駅周辺は白山市曽谷町土地区画整理組合により宅地化され、駅名は開発中の宅地の名称と同じである。
年表
編集- 2014年(平成26年)7月31日:国土交通省北陸信越運輸局より新駅設置が認可[3][8]。
- 2015年(平成27年)
- 2017年(平成29年)3月4日:駅周辺の土地区画整理事業に伴い、町名が曽谷町から陽羽里に変更される[12]。
駅名の由来
編集白山市曽谷町土地区画整理組合が「輝く太陽のもとでヒバリが羽ばたくように飛躍する場所」との思いを込めて「陽羽里」と命名した[5]。
駅構造
編集単式ホーム長さ41mに幅3mの1面1線で、待合室とスロープを備えている。 地上駅で無人駅。駅前はコミュニティーバスの乗り入れが計画されているロータリーがあるほか、公園と集会場が設けられる[9]。
利用状況
編集「令和3年度版白山市統計書」によると、1日平均乗降人員は以下のとおりである[13]。なお、開業初年度は1日130人、5年目には1日300人を見込んでいる[5]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2014年 | 14 |
2015年 | 11 |
2016年 | 21 |
2017年 | 24 |
2018年 | 35 |
2019年 | 42 |
2020年 | 36 |
駅周辺
編集当駅は陽羽里ニュータウン(造成中)の東側に隣接する。
バス路線
編集- めぐーる 南コース
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “石川県 駅乗降客数”. 2021年6月30日閲覧。
- ^ “曽谷町土地区画整理事業換地図” (PDF). 白山市 (2017年3月4日). 2021年1月3日閲覧。
- ^ a b “北陸鉄道石川線に新駅「ひばり」…来年3月開業へ”. Response.. (2014年8月1日) 2019年6月13日閲覧。
- ^ a b c “北鉄石川線に「陽羽里駅」 ニュータウン近く、来年3月開業”. 北國新聞 (2014年8月1日). 2014年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
- ^ 日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越(今尾恵介 監修 新潮社 2008年10月)p.28
- ^ 日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越 p.27 - 32
- ^ “北陸鉄道に新駅(陽羽里駅)が設置されます” (PDF). 国土交通省北陸信越運輸局 (2014年7月31日). 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
- ^ a b “「陽羽里駅」完成祝う 北陸鉄道石川線 14日に利用開始”. 北國新聞 (北國新聞社): p. 21. (2015年3月9日)
- ^ “「陽羽里駅」が開業 北鉄石川線 利用者に記念きっぷ”. 北國新聞 (北國新聞社): p. 29. (2015年3月15日)
- ^ “石川線新駅「陽羽里駅」開業日決定と完成式典の開催について”. 北陸鉄道 (2015年2月25日). 2015年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月3日閲覧。
- ^ 町の名称・区域等の変更について - 白山市
- ^ “令和3年度版白山市統計書 運輸・通信 石川線乗降人員(1日平均)” (PDF). 白山市情報統計課. 2022年4月6日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 陽羽里 - 北陸鉄道