陳昭常
陳 昭常(ちん しょうじょう)は清末中華民国の政治家。中華民国の初代吉林都督である。字は簡穉。
陳昭常 | |
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プロフィール | |
出生: | 1867年(清同治6年) |
死去: |
1914年(民国3年)10月24日 中華民国上海市 |
出身地: | 清広東省広州府新会県 |
職業: | 政治家 |
各種表記 | |
繁体字: | 陳昭常 |
簡体字: | 陈昭常 |
拼音: | Chén Zhāocháng |
ラテン字: | Ch'en Chao-ch'ang |
和名表記: | ちん しょうじょう |
発音転記: | チェン ジャオチャン |
事跡
編集清朝では進士となり、翰林院編修、吏部主事、員外郎、郎中を歴任した。その後、吉林省に赴任し、長春府知府、吉林府知府を歴任した。次いで広西省に異動し、右江道、按察使を歴任した。この後、いったん中央に戻り、郵伝部左丞、山海関内外鉄道幇弁をつとめた。吉林間島辺防督弁をさらにつとめた後、1908年(光緒34年)に吉林巡撫に昇進した。
中華民国建国後の1912年(民国元年)3月、初代吉林都督に任命された。翌1913年(民国2年)1月に同省民政長も兼任している。6月、広東民政長に異動したが、病気のため着任できなかった。
同年10月24日、上海市で病没。享年48。
参考文献
編集- 徐友春主編『民国人物大辞典 増訂版』河北人民出版社、2007年。ISBN 978-7-202-03014-1。
- 陳滄海「民初吉林都督陳昭常伝略」2009年4月27日(『江門文史』23号)、五邑数字文化網・江門五邑図書館
- 劉寿林ほか編『民国職官年表』中華書局、1995年。ISBN 7-101-01320-1。
清
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中華民国(北京政府)
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