阿倍野橋

大阪市、JR環状線と関西本線をまたぐ谷町筋の橋

阿倍野橋(あべのばし)は、大阪府大阪市天王寺区悲田院町阿倍野区阿倍野筋を結ぶ大阪府道30号大阪和泉泉南線谷町筋)のJR西日本関西本線大阪環状線および南海天王寺支線跡を跨ぐ跨線橋である。

橋柱

北詰は天王寺駅前交差点、南詰は近鉄前交差点で、近鉄前交差点以南はあべの筋と道路愛称が変わる。橋の東側はJR天王寺駅の駅前広場および駅舎(天王寺ミオプラザ館)に接している。

歴史

編集

1889年明治22年)に大阪鉄道 (初代)が開業した際、上町台地掘割部に架橋された。現在の橋は1943年昭和18年)に架け替えられたもので、長さ61.7m、幅35.3m。橋名は四天王寺から住吉大社へ至る阿倍野街道に由来し、天王寺駅の南向かいにある近鉄大阪阿部野橋駅の駅名は当橋に由来する。

橋上施設

編集

現在

編集

過去

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 現在の上町線天王寺駅前駅は橋の南にある近鉄前交差点より南側に移設されている。