長船町
日本の岡山県邑久郡にあった町
長船町(おさふねちょう)は、岡山県の南部にあった町。2004年(平成16年)11月1日に邑久郡内の邑久町・牛窓町と新設合併して瀬戸内市となり、町役場は瀬戸内市役所長船支所となっている。
おさふねちょう 長船町 | |
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廃止日 | 2004年11月1日 |
廃止理由 |
新設合併 牛窓町・邑久町・長船町 → 瀬戸内市 |
現在の自治体 | 瀬戸内市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 邑久郡 |
市町村コード | 33363-8 |
面積 | 29.30 km2 |
総人口 |
12,211人 (国勢調査、2000年) |
隣接自治体 | 岡山市・備前市・邑久町・瀬戸町 |
町の木 | あくら(クロガネモチ) |
町の花 | キク |
長船町役場 | |
所在地 |
〒701-4293 岡山県邑久郡長船町土師291番地 |
外部リンク | 長船町 (Internet Archive) |
座標 | 北緯34度42分00秒 東経134度06分10秒 / 北緯34.7度 東経134.1028度座標: 北緯34度42分00秒 東経134度06分10秒 / 北緯34.7度 東経134.1028度 |
ウィキプロジェクト |
古くから刀鍛冶で有名であり、数々の銘刀を生み出した。
沿革
編集刀剣
編集古くから長船地区や福岡地区を中心に刀鍛冶が多く活動し、刀剣の産地として知られている。
中国山地で採集される砂鉄(赤目(あこめ))が日本刀を作るのに適していたことと、砂鉄から玉鋼(たまはがね)を作るためのタタラに必要な強い火力を生むクヌギ系の木が自生していたことなどから、この地で日本刀が多く生産されることとなった。
教育
編集町内に大学、高等学校はない。
- 小学校
- 長船町立国府小学校
- 長船町立行幸小学校
- 長船町立美和小学校
- 中学校
- 長船町立長船中学校
上記各校とも現在は瀬戸内市立となっている。
交通
編集鉄道路線
編集道路
編集町内を走る高速道路はない。
一般国道
編集県道
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 長船町ホームページ(2004/09/08アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 岡山県邑久郡長船町 (33363A1968) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ