長柄駅 (大阪府)
日本の大阪府大阪市北区の京阪神急行電鉄の駅(廃駅)
長柄駅(ながらえき)は、かつて大阪府大阪市北区の新京阪鉄道→京阪電気鉄道→京阪神急行電鉄新京阪線(現在の阪急千里線)上にあった駅(廃駅)である。
長柄駅 | |
---|---|
ながら | |
◄天神橋 柴島► | |
所在地 | 大阪府大阪市北区 |
所属事業者 |
新京阪鉄道 ↓ 京阪電気鉄道 ↓ 京阪神急行電鉄 |
所属路線 | 新京阪線(現・阪急千里線) |
キロ程 | (天神橋起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)10月15日 |
廃止年月日 | 1944年(昭和19年)2月1日 |
備考 | 廃駅 |
概要
編集新京阪鉄道が北大阪電気鉄道の敷設した十三駅 - 千里山駅間の路線に加え、淡路駅 - 天神橋駅(後の天神橋筋六丁目、通称:天六)間を開業させた際、柴島駅とともに中間駅として設置された駅である。
駅は新淀川橋梁のすぐ南側に設けられた。なお、千里線は大阪市営地下鉄堺筋線との直通運転を実施する1969年(昭和44年)まで新淀川橋梁から天神橋駅の間が関西初の高架線となっており、この長柄駅は天神橋駅とともに関西初の高架駅となった。
1944年(昭和19年)、天神橋駅に近いことから不要不急の駅として廃止された。プラットホームはその後、空襲によって焼失している。
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する高架駅であった。