長崎 (豊島区)
東京都豊島区の町名
長崎(ながさき)は、東京都豊島区の町名。現行行政地名は長崎一丁目から長崎六丁目。郵便番号は171-0051[2]。
長崎 | |
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椎名町駅 | |
北緯35度43分50.57秒 東経139度41分6.13秒 / 北緯35.7307139度 東経139.6850361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 豊島区 |
地域 | 長崎地域 |
人口 | |
• 合計 | 18,260人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
171-0051[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 練馬 |
地理
編集豊島区千早、西池袋、目白、南長崎、練馬区旭丘に接し、神田川北方の台地上に位置する、西武池袋線椎名町駅から東長崎駅を含む住宅地及び商業地。
歴史
編集かつての長崎村の一部で、1871年(明治4年)11月に浦和県(現埼玉県)から東京府に編入された。その後、1926年の町制施行を経て、1932年に長崎町は東京市に編入され、豊島区の一部となった。町名は1939年の起立。帝銀事件の現場となった旧帝国銀行椎名町支店が、かつて長崎神社近くにあった。
「椎名町」の町名は江戸時代にまで遡るが、帝銀事件の風評が嫌われ用いられなくなっている。そのため1966年(昭和41年)の住居表示実施の際は大半が南長崎(一部は目白)に町名変更された。
地名の由来
編集鎌倉時代に執権北条氏の御内人・長崎氏の領地であったことによるという伝承がある。戦国時代の「小田原衆所領役帳」では小田原北条氏の家臣、江戸衆の太田康資の所領とされている。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町名 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
長崎一丁目 | 1,664世帯 | 2,632人 |
長崎二丁目 | 2,205世帯 | 3,457人 |
長崎三丁目 | 1,546世帯 | 2,582人 |
長崎四丁目 | 2,353世帯 | 3,875人 |
長崎五丁目 | 1,790世帯 | 2,907人 |
長崎六丁目 | 1,601世帯 | 2,807人 |
計 | 11,159世帯 | 18,260人 |
小・中学校の学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。なお、豊島区の小・中学校では学校選択制度を導入しており、以下の指定校に隣接している通学区域の学校も選択することが可能[4]。
町名 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
長崎一丁目 | 全域 | 豊島区立長崎小学校 | 豊島区立西池袋中学校 |
長崎二丁目 | 全域 | ||
長崎三丁目 | 全域 | ||
長崎四丁目 | 全域 | 豊島区立千早小学校 | 豊島区立明豊中学校 |
長崎五丁目 | 25〜27番 31番 | ||
その他 | 豊島区立さくら小学校 | ||
長崎六丁目 | 全域 |
交通
編集鉄道
編集バス
編集道路
編集施設
編集長崎一丁目
編集長崎二丁目
編集長崎三丁目
編集- 長崎健康相談所(旧長崎保健所)
- 豊島区立長崎保育園
- 東京消防庁池袋消防署長崎出張所
- 一音会
長崎四丁目
編集長崎五丁目
編集長崎六丁目
編集- 豊島区立さくら小学校
- 豊島長崎六郵便局
- 長崎第四区民集会室
- 区民ひろばさくら第二