長岡南越路スマートインターチェンジ

新潟県長岡市にある関越自動車道のスマートインターチェンジ
長岡南越路SICから転送)

長岡南越路スマートインターチェンジ(ながおかみなみこしじスマートインターチェンジ)は、新潟県長岡市浦にある関越自動車道スマートインターチェンジ

長岡南越路スマートインターチェンジ
地図
所属路線 E17 関越自動車道
IC番号 20-1
料金所番号 04-599
本線標識の表記 長岡南越路
起点からの距離 238.5 km(練馬IC起点)
山谷PA (7.6 km)
(6.0 km) 長岡IC
接続する一般道
新潟県道23号標識
新潟県道23号柏崎高浜堀之内線
供用開始日 2009年平成21年)9月24日[1][2]
通行台数 1,881台/日(2019年度)[3]
スマートIC 24時間
所在地 949-5406
新潟県長岡市
北緯37度23分33秒 東経138度47分32秒 / 北緯37.39250度 東経138.79222度 / 37.39250; 138.79222座標: 北緯37度23分33秒 東経138度47分32秒 / 北緯37.39250度 東経138.79222度 / 37.39250; 138.79222
備考 全車種車長12m以下
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概要

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関越自動車道の小千谷インターチェンジ - 長岡インターチェンジ間に整備された本線直結型のスマートICである[1]。既存の越路バスストップの道路施設を改修し、高速道路本線と県道を増設されたランプウェイで結んでいる。下り(長岡方面)・上り(前橋方面)とも流入・流出可能で、ランプウェイ部に一旦停止型のETCゲートを備えている。ETC車載器を搭載した、全長12m以下の全車種が通行できる。運用は24時間で終日利用可能である。

2015年度の1日あたりの平均利用台数は2,080台[4]で、インター周辺部の越路地域や小千谷市北部の片貝町はもとより、長岡地域南部や山古志地域蓬平温泉などへのアクセス改善が図られた他、越路地域から長岡地域中心部への救急搬送も約12分短縮[5]された。また8月の長岡まつりや9月の片貝まつりの花火大会当日には1日の利用台数が3,000台を超え[6]、特に2010年9月10日の片貝まつり花火大会2日目には、国土交通省北陸地方整備局管内のスマートインター10箇所中で同年の1日利用台数最多となる5,089台を記録する[6]など、周辺地域の道路交通整流化にも効果を現している。

歴史

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当初、2008年秋の社会実験開始に合わせて供用を開始する予定であったが、道路特定財源の暫定税率をめぐる問題で予算が付かず、着工が同年6月にずれ込んだことから、供用開始時期が当初の予定より半年遅れ、2009年春に延期された。ところが、周辺の地盤が軟弱であることなどから工期がさらに伸び、供用開始もさらに半年遅れの同年秋に延期された[要出典]

建設当初は社会実験を経た上での本供用を予定していたが、2009年春の制度改正によって当初から設置が恒久化されることとなり、当インターは常磐自動車道水戸北スマートインターチェンジ東北自動車道白河中央スマートインターチェンジに次いで全国3箇所目[注 1]の本線直結型スマートICとして[要出典]、同年9月24日に一般供用を開始した[1][2]

なお当スマートICの建設工事に伴い、越路バスストップは2008年7月10日から供用開始日の9月24日まで休止扱いとなり全便通過し、翌9月25日[7]から運用を再開した[1]

接続道路

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なおランプウェイは長岡市道越路121号線、同越路429号線として、長岡市が整備を行った[8]

E17 関越自動車道
(20)小千谷IC/BS - 山谷PA - 片貝BS - (20-1)長岡南越路SIC/越路BS - (21)長岡IC/BS

付近

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脚注

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注釈

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  1. ^ 先に供用を開始した2つの本線直結型スマートICのうち、水戸北スマートICは2006年9月25日から2009年3月31日まで社会実験を実施し、翌4月1日から恒久化された。また白河中央スマートICは当初社会実験を経た上での本供用を予定していたが、2009年3月に恒久設置が決定し、同年8月8日に供用を開始した。両ICのうち両方向利用できるのは白河中央のみ(水戸北は東京方面のみ)であるため、両方向へ流入流出できる本線直結型スマートICとしては、当ICが全国2箇所目である。

出典

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  1. ^ a b c d e 市政だより 平成21年9月(660号)” (PDF). 長岡市. p. 5 (2009年9月1日). 2022年8月29日閲覧。
  2. ^ a b 『高速道路五十年史』編集委員会(編)『高速道路五十年史』東日本高速道路中日本高速道路西日本高速道路、2016年2月、年表54頁。 
  3. ^ 長岡市統計年鑑(令和3年版)” (PDF). 長岡市. p. 136 (2022年3月). 2022年8月29日閲覧。
  4. ^ 長岡南越路スマートICの利用台数が500万台 到達!!』(プレスリリース)長岡南越路スマートIC地区協議会、2016年6月21日http://www.hrr.mlit.go.jp/chokoku/file/press/160621_長岡南越路SIC500万台到達.pdf 
  5. ^ スマートIC通信 VOL.2』(プレスリリース)長岡南越路スマートIC社会実験協議会、2009年4月https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3480816/www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/douro/si-infomation02.pdf  - WARPによるアーカイブ
  6. ^ a b スマートIC通信 VOL.7』(プレスリリース)長岡南越路スマートIC地区協議会、2011年1月https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3480816/www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/douro/si-infomation07.pdf  - WARPによるアーカイブ
  7. ^ スマートIC通信 VOL.4』(プレスリリース)長岡南越路スマートIC地区協議会、2009年9月https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3480816/www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/douro/si-infomation04.pdf  - WARPによるアーカイブ
  8. ^ 長岡南越路スマートICに関する工事の内容 - 東日本高速道路 - 2012年12月15日閲覧

関連項目

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外部リンク

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