鏡 (唐津市)
日本の佐賀県唐津市の広域地名
なお、唐津市内で単に『鏡』と言えば次の3つのうちいずれかを指すが、本項では1を指し、同地域に所在した東松浦郡鏡村(かがみむら)についても述べる。
概要
編集1954年(昭和29年)、東松浦郡鏡村が唐津市に編入されたことにより唐津市の地名となる。松浦川の東側に位置する。唐津市の都市機能を補完する役割を担っており、北部の国道202号唐津バイパス周辺では郊外型店舗が多数出店している。また北端部にある東唐津駅周辺では土地区画整理事業が行われるなど近年都市化が著しい。
大部分が低地で、稲作が盛んである。
歴史
編集かがみむら 鏡村 | |
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廃止日 | 1954年11月1日 |
廃止理由 |
編入合併 鏡村、久里村、鬼塚村、湊村→唐津市 |
現在の自治体 | 唐津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 佐賀県 |
郡 | 東松浦郡 |
隣接自治体 | 唐津市・久里村・浜崎町・相知町・鬼塚村 |
鏡村役場 | |
所在地 | 佐賀県東松浦郡鏡村大字鏡 |
座標 | 北緯33度25分51.3秒 東経130度0分28.6秒 / 北緯33.430917度 東経130.007944度 |
ウィキプロジェクト |
古くは松浦郡の郡衙があったとされる。江戸時代に初代唐津藩主寺沢広高による松浦川の治水事業で新田開発が行われた。1889年(明治22年)に町村制の施行で鏡村となる。1948年(昭和23年)に久里村の大字原及び大字柏崎が鏡村に編入。1954年(昭和29年)には昭和の大合併により鏡村は鬼塚村・久里村・湊村と同じく唐津市に編入され、この地域は唐津市となった。
1983年(昭和58年)、筑肥線電化に伴い鏡駅が廃止され、同時に東唐津にあった東唐津駅が鏡に移転(現在の松南町)。同時に新東唐津駅土地区画整理事業が開始。
人口推移
編集唐津市の統計による(住民基本台帳人口と外国人登録人口を足したもの)。
観光地
編集関連文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 佐賀県東松浦郡鏡村 (41B0080003) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ