鎮守府八幡宮
岩手県奥州市水沢に鎮座する神社
鎮守府八幡宮(ちんじゅふはちまんぐう)は、岩手県奥州市水沢に鎮座する神社。旧社格は県社。
鎮守府八幡宮 | |
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所在地 | 岩手県奥州市水沢佐倉河宮の内12 |
位置 | 北緯39度11分04.2秒 東経141度08分14.1秒 / 北緯39.184500度 東経141.137250度座標: 北緯39度11分04.2秒 東経141度08分14.1秒 / 北緯39.184500度 東経141.137250度 |
主祭神 |
八幡大神 ・應神天皇(誉田別尊) ・神功皇后(息長帯姫命) ・市杵島姫命 |
社格等 | 旧県社 |
創建 | 延暦20年(801年) |
例祭 | 9月15日 |
地図 |
歴史
編集『吾妻鏡』に源頼朝が胆沢郡鎮守府に鎮座する八幡宮に参詣した事が記されている[注釈 1]。征夷大将軍坂上田村麻呂が東夷の為に下向した時に勧進され、田村麻呂の弓箭や鞭などが宝蔵に納められていると創建の由来を記している。これは平安京に八幡宮が勧進される以前に、田村麻呂により鎌倉方が崇敬する八幡神が胆沢郡の鎮守府に勧進されていた事に驚いて記述した[1]。
アクセス
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 『吾妻鏡』文治五年の条
出典
編集参考文献
編集- 阿倍幹男『東北の田村語り』三弥井書店〈三弥井民俗選書〉、2004年1月。ISBN 4-8382-9063-2。
関連項目
編集外部リンク
編集- 鎮守府八幡宮(公式サイト)