鈴木 結生(すずき ゆうい、2001年5月23日[1] - )は、日本小説家福島県生まれ。

鈴木 結生
(すずき ゆうい)
誕生 (2001-05-23) 2001年5月23日(23歳)
日本の旗 日本 福島県郡山市
職業 小説家
言語 日本語
活動期間 2024年 -
ジャンル 小説
主な受賞歴 林芙美子文学賞佳作(2024年)
芥川龍之介賞(2025年)
デビュー作 「人にはどれほどの本がいるか」(2024年)
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経歴

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福岡県立修猷館高等学校卒業[2]西南学院大学在学中の2024年、「人にはどれほどの本がいるか」で第10回林芙美子文学賞佳作を受賞してデビュー[3][4]。同年、同大学大学院に進学、英文学を研究する[5]。2025年、「ゲーテはすべてを言った」で第172回芥川龍之介賞候補に選ばれ、受賞した[6]。21世紀生まれとしては初の受賞者である[7]

作品リスト

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単行本

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単行本未収録

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小説
  • 「人にはどれほどの本がいるか」 - 『小説トリッパー』2024年春季号
エッセイ
  • 「私にはどれほどの本がいるか」 - 『文學界』2024年7月号
  • 「すばらしいスモール・ワールド」 - 『群像』2024年12月号

脚注

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出典

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  1. ^ 第172回芥川賞候補5作を発表!乗代雄介5回目、安堂ホセ3回目の候補!鈴木結生、竹中優子、永方佑樹は初候補に”. ほんのひきだし (2024年12月12日). 2025年1月10日閲覧。
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員898頁
  3. ^ 鈴木結生さん(外国語学部4年)が林芙美子文学賞・佳作を受賞!”. 西南学院大学 (2024年2月26日). 2025年1月10日閲覧。
  4. ^ 第10回林芙美子文学賞 受賞作品決定及び表彰式・記念トークの開催”. 北九州市立文学館 (2024年2月2日). 2025年1月10日閲覧。
  5. ^ “「自分の書き方確立」 芥川賞候補、郡山出身の鈴木結生さん”. 福島民友. (2025年1月8日). https://www.minyu-net.com/news/detail/2025010810000731722 2025年1月10日閲覧。 
  6. ^ 第172回 芥川賞に安堂ホセさんと鈴木結生さん【速報中】”. www3.nhk.or.jp. NHK (2025年1月15日). 2025年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月15日閲覧。
  7. ^ 「卒論より小説」の芥川賞鈴木さん、西南大院の恩師ら喜ぶ”. 西日本新聞me. 2025年1月16日閲覧。