鈴木稔弘
鈴木 稔弘(すずき としひろ、1996年12月11日[1] - )は、日本のプロボクサー。東京都足立区出身[2]。志成ボクシングジム所属。
基本情報 | |
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本名 |
鈴木 稔弘 (すずき としひろ) |
階級 | ライト級 |
身長 | 172cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1996年12月11日(28歳) |
出身地 | 東京足立区 |
家族 | 鈴木雅弘(兄) |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 6 |
勝ち | 5 |
KO勝ち | 4 |
敗け | 1 |
獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子 ボクシング | ||
ユースオリンピック | ||
銀 | 2014 南京 | ライトウェルター級 |
AIBA世界ユース選手権 | ||
銅 | 2014 ソフィア | ライトウェルター級 |
兄の鈴木雅弘もプロボクサー。
来歴
編集駿台学園高校ではインターハイ優勝し、2014年にAIBA世界ユース選手権で銅メダルを、南京ユースオリンピックで銀メダルを獲得[3]。
日本大学生物資源科学部[4]進学後は主将を務める。全日本選手権で2度準優勝[5]。
卒業後はプロボクサーを目指し、兄とともに角海老宝石ジムに入門するが、怪我の影響で一度はボクシングから離れた。
しかし、2021年に兄が日本スーパーライト級タイトルを獲得した試合をきっかけにボクシング復帰を決意し、大学の先輩である藤原俊志トレーナーに相談。その後藤原の志成ジム入りを機に移籍。2022年4月にB級プロテスト合格。
2022年8月30日、後楽園ホールにてポーンセップ・ワドンガム( タイ)戦でプロデビューし、初回で2度ダウンを奪い、25秒TKO勝利を挙げた[6]。
2024年8月22日、後楽園ホールにてWBOアジア太平洋スーパーフェザー級1位の渡邊海とWBOアジア太平洋同級王座決定戦を行うも、渡邊の左フックで初回1分29秒TKO負けを喫しプロ初黒星と同時に王座獲得に失敗した[7]。
戦績
編集- アマチュア戦績:104戦 82勝 22敗
- プロ:6戦 5勝 (4KO) 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2022年8月30日 | ☆ | 1R 0:25 | TKO | ポーンセップ・ワドンガム | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2022年11月15日 | ☆ | 1R 1:43 | KO | アタノン・クンラウォン | タイ | |
3 | 2023年3月29日 | ☆ | 5R 1:09 | TKO | キティチャット・ウングスリボングス | タイ | |
4 | 2023年8月24日 | ☆ | 8R | 判定2-1 | バージル・ビトール | フィリピン | |
5 | 2024年2月16日 | ☆ | 1R 2:52 | KO | ジョン・ローレンス・オルドニオ | フィリピン | |
6 | 2024年8月22日 | ★ | 1R 1:29 | TKO | 渡邊海(ライオンズ) | 日本 | WBOアジア太平洋スーパーフェザー級王座決定戦 |
テンプレート |
脚注
編集- ^ “鈴木 稔弘 (ボクシング) - 南京ユースオリンピック2014”. 公益財団法人日本オリンピック委員会. 2022年9月3日閲覧。
- ^ “こちらも志成ジム期待の逸材 元日大主将の鈴木稔弘もB級プロテスト”. BOXING NEWS. (2022年4月26日) 2022年9月3日閲覧。
- ^ “鈴木稔弘が銀、村田昴は銅獲得 南京のユース五輪”. ボクシングニュース (2014年8月27日). 2022年11月14日閲覧。
- ^ “アスリートインタビュー・ボクシング・スポーツ日大(日本大学)”. 2022年9月4日閲覧。
- ^ “こちらも志成ジム期待の逸材 元日大主将の鈴木稔弘もB級プロテスト”. ボクシングニュース (2022年4月26日). 2022年11月24日閲覧。
- ^ “ボクシング界に超新星現る…狙っていた世界最短KO記録は”幻”に終わるも鈴木稔弘が25秒の衝撃TKOデビュー!”. Yahoo!ニュース. (2022年8月31日) 2022年9月3日閲覧。
- ^ 衝撃の初回KO決着! 渡邊海が鈴木稔弘を倒しWBO-AP・S・フェザー級王座に Boxing News(ボクシングニュース) 2024年8月23日