鈴木真理
鈴木 真理(すずき しんり、1974年12月25日 - )は、神奈川県二宮町出身の元自転車プロロードレース選手。自宅は松戸市だが、宇都宮市を活動拠点にコーチ業もしている。近年は日本のプロサイクリングチームの監督を歴任している。
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基本情報 | ||||
愛称 | しんりくん | |||
生年月日 | 1974年12月25日(50歳) | |||
国籍 | 日本 | |||
出身地 | 神奈川県二宮町 | |||
身長 | 170cm | |||
体重 | 60kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | さいたま佐渡サンブレイブ | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 監督 | |||
特徴 | パンチャー | |||
プロ経歴 | ||||
1990-1993 | チームアトランタ | |||
1994-1995 | エアロセプシーあずみの | |||
1996-1998 | ブリヂストン | |||
1999-2004 | シマノレーシング | |||
2005 | チームブリヂストン・アンカー | |||
2006-2007 | チームミヤタ | |||
2008 | スキル・シマノ | |||
2009-2011 | シマノレーシング | |||
2012 | キャノンデールスペースゼロポイント | |||
2013-2017 | 宇都宮ブリッツェン | |||
監督経歴 | ||||
2018-2019 | Live GARDEN Bici Stelle | |||
2023-2024 | さいたま佐渡サンブレイブ | |||
2025- | 宇都宮ブリッツェン | |||
主要レース勝利 | ||||
全日本ロード 2002 アジア選手権 2003 アジア選手権 2004 Jツアー年間総合 2006,2007 Jサイクルツアー年間総合 2009 | ||||
最終更新日 2018年4月24日 |
概要
編集中学3年の頃に自転車競技を始めた[1]。高校時代は自転車オンリー生活で、週末は毎週150km前後走っていた。平日は一人が多かったので2時間で終了。 当時、ドラゴンボールが流行っていて、亀仙人が甲羅の重りを背負って修行するのを見て、ボトルに鉛を入れて、サドルにつけて練習してみた。ダンシングをすると重りで左右に振られて自転車が超重く感じた。 因みにボトルケージに積んだら、ボトルケージが壊れた[2]。
2016年4月、脚の血管に血栓ができる病気が判明。投薬治療で病魔と戦い現役続行したが、2018年も治療のため走れるかわからない状態が続いたので、2017年7月にブリッツェンの柿沼章社長へ退団の意思を伝え、10月に翌年の活動が未定の状態でブリッツェン退団を発表した。これは現役引退ではなく、病気を完治させて選手復帰を経て、改めて引退宣言を目指している[1]。
2018年1月以降は宇都宮を拠点に「TRUTH BIKE(トゥルースバイク)」および「TEAM TRUTH(チームトゥルース)」として自転車コーチ業に挑む[3]と同時に、血栓の治療をしつつ選手としてプロ契約せずに現役続行する道を模索している[1]。
来歴
編集- エアロせプシーあずみの(現エキップ・あずみの)加入。
- 全日本選手権ロード 優勝
- アジア選手権 優勝
- アテネ五輪に出場したが途中棄権に終わる。
- アジア選手権 優勝
- ツアー・オブ・ジャパン 宇都宮ステージ 2位(優勝者がドーピング違反により記録抹消され、繰上げ優勝)[5][6]
- ツール・ド・北海道 ステージ優勝2回
- キャノンデールスペースゼロポイントに移籍
- 8月 トレーニング中に落車、大腿骨骨折[7]により長期療養を余儀なくされる。
- 宇都宮ブリッツェンに移籍。
- 引退した中村誠選手に代わりキャプテンに就任。
- ツール・ド・おきなわ 4位
- 全日本選手権ロード 6位
- 4月23日 JPT第5戦 第8回 JBCF 群馬CSCロードレース Day-1 3位
- 上述のレース後に脚に激痛が走り、検査の結果左脚に数年前から血栓ができていたのが判明し6月に手術[8]
- ジャパンカップクリテリウムは最後の出場になるかと思い強行出場[8]し80位。
- 10月下旬に大腿深静脈封鎖を開通させる手術。同時に車をBMW・M3からジョンクーパーへ乗り換え[9][8]
- 以降は治療を優先させレースは欠場している。
- 宇都宮ブリッツェンのジュニア育成組織アップビーリングシステム(チーム名:ブリッツェン・ステラ)でコーチを担当。
- 9月3日 JPT 第7回JBCF タイムトライアルチャンピオンシップに出場 13位[10]
- 10月3日 今シーズンをもってブリッツェンを退団すると発表[11]。
- 10月16日 21日開催のジャパンカップクリテリウム出場予定 ブリッツェン選手として最後のレース出場[12]
- 10月21日 ジャパンカップ・クリテリウムに出場 70位 12周目のスプリント賞獲得[13]
- 11月26日 宇都宮ブリッツェンシーズンエンドパーティにて、2018年の活動方針を発表[14]。
- 12月 宇都宮ブリッツェンを契約満了で退団。ステラのコーチは2018年も継続する。
- Live GARDEN Bici Stelleのトレーニングコーチ就任[15]
- 4月8日 第43回チャレンジサイクルロードレースA-Eに出場 17位[16]
- さいたま那須サンブレイブの監督に就任[17]。
その他
編集出典
編集- SPRIDE Vol.17 201年12月号(下野新聞社 2017年11月1日発行)P34-39
脚注
編集- ^ a b c SPRIDE Vol.17 2017年12月号
- ^ 夏休み公式ブログ 2017年7月24日 - (2017年10月18日観覧)
- ^ TRUTH BIKE活動TRUTH BIKE -Tバイク
- ^ 鈴木真理 パールイズミ アスリートインタビュー[リンク切れ]
- ^ 理解不能公式ブログ 2017年2月11日 - (2017年10月18日観覧)
- ^ 8th TOUR OF JAPANTOJ公式サイト2004年5月30日 - (2017年10月18日観覧)
- ^ 鈴木真理が大腿骨骨折サイクルスポーツ.jp 2012年8月6日 - (2017年10月18日観覧)
- ^ a b c 2016年シーズンを振り返る2公式ブログ 2016年12月30日 - (2017年10月18日観覧)。
- ^ 成果はあるのだが公式ブログ 2017年5月17日 - (2017年10月18日観覧)
- ^ 2017年シーズンでは唯一のJPT出場になった SPRIDE Vol.17
- ^ ブリッツェン退団公式ブログ 2017年10月3日
- ^ Live!!! ジャパンカップ宇都宮ブリッツェンLiveブログ 2017年10月16日 - (2017年10月18日観覧)
- ^ クリテリウム・リザルトジャパンカップ公式サイト
- ^ 感謝しかないです・・・(涙公式ブログ 2017年11月27日 - (2017年12月5日観覧)
- ^ 新年の挨拶Live GARDEN Bici Stelle
- ^ チャレンジロード2018 全コミュニケ(結果・裁定他)チャレンジロード2018
- ^ “自転車のプロチーム さいたまと栃木のチームが来季から統合へ”. NHKニュース. (2022年12月13日) 203-03-29閲覧。
- ^ 宇都宮ブリッツェン 2025シーズン新監督に鈴木真理氏が就任 Cycle Sports 2024.12.02
- ^ またまた嬉しい鈴木真理ブログ 2012年8月31日 - (2017年10月18日閲覧)
- ^ ☆お見舞い☆鈴木理沙 P★LEAGUEオフィシャルブログ 2012年8月15日 - (2017年10月18日観覧)
外部リンク
編集- 地平線をぶっちぎれ!! 宇都宮ブリッツェン時代のブログ
- 地平線をぶっちぎれ! キャノンデールスペースゼロポイント時代のブログ
- 地平線をぶっちぎれ! シマノ時代のブログ[リンク切れ]
- TRUTH BIKE公式サイト
- TRUTH BIKE -Tバイク公式アカウント
- 鈴木真理 - Olympedia
- 鈴木真理 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ
- 鈴木真理 - UCI
- 鈴木真理 - Cycling Archives
- 鈴木真理 - Cycling Quotient
- 鈴木真理 - ProCyclingStats
- 鈴木真理 - CycleBase