鈴木康志
鈴木 康志(すずき やすし、1956年4月15日[1] - 2023年5月7日[2][3][4])は、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー。
鈴木 康志 | |
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出生名 | 鈴木 康志 |
生誕 | 1956年4月15日 |
出身地 | 日本 |
死没 | 2023年5月7日(67歳没) |
ジャンル | J-POP |
職業 | |
担当楽器 | ボーカル・アコースティック・ギター |
活動期間 | 1985年 - 2023年 |
プロフィール
編集福島県いわき市出身[1]。1986年、高橋佳生と"SCREEN"(ex.エリカ 1985年に改名)としてアポロンよりデビューし、シングル2枚とアルバム1枚をリリース。
1989年に解散後、ソロ活動。東芝EMIから1枚、日本コロムビアからオムニバスアルバムを2枚リリース。作曲家としても楽曲提供を始める。
ほぼ同時期に、さだまさしプロデュースによるコーラス・グループ白鳥座(第3期)にボギー鈴木名義でギタリストとして参加。その後、佐田玲子のソロ活動に伴い、ボーカルに転向。1990年7月10日発売のさだまさしwith 白鳥座「長崎から」にボーカルとして参加。
1991年、白鳥座活動停止。同年、ビーイングにて、ディレクター、音楽プロデューサーとして、近藤房之助、REV、PAMELAH、Beachesなど新人アーティストを中心に手掛けながら、自身もアーティスト(コーラス、コーラスアレンジ、アコースティック・ギター)として、B'z、大黒摩季、ZARD、TUBEなどの作品に数多く参加。
その後、日音にて、プロデューサーとして新人発掘育成に取り組む傍ら、音楽専門学校にて講師を務める。近年は株式会社ラッシュの代表としてアーティストのプロデュースを手掛けつつ、ボーカルスクール「studio RUSH」にて、アマチュアからプロまで多数のスクール生を指導。全日本カラオケグランプリ、カラオケ ワールド チャンピオンシップスの日本大会、アジア大会など、様々なカラオケ大会等の審査員もつとめる。2013年、ボーカルテクニックに関する独自の理論、指導法をまとめた著書「もう一曲聴きたい!と言わせるヴォーカルテクニック」を上梓。
2014年、28年ぶりにSCREENとしての活動を再開。シングル「夢ふたたび」をリリース。2015年、初のソロアルバム「Dearly」リリース。2016年、SCREEN アルバム「ひだまり」リリース。2017年12月〜2018年1月、NHK教育テレビジョンの「趣味どきっ!あなたもカラオケマスター」に出演。レッスン内容・テキストの監修も担当。
2023年、5月7日に死去したことを自身が代表をつとめる音楽制作会社「ラッシュ」の公式Twitterで発表[5]、67歳没[2][3][4]。
楽曲提供作品
編集作詞・作曲
編集- たま&エミー「恋の花咲くお年ごろ」
- クリス・ハート「memento」
作曲
編集他多数
編曲
編集他多数
プロデュース及びディレクション作品
編集- 森下由実子 「TEARS」 Al.「KICK OFF」
- 中原薫 「街中の素敵みんな着飾って」
- REV 「抱きしめたい」 Al.「REV」
- 近藤房之助「夢の尻尾」
- PAMELAH 「LOOKING FOR THE TRUTH」 Al.「TRUTH」「PURE」
- 出口雅之「奇跡の風」 Al.「EGOIST」
- Misty Eyes「CAN'T STOP LOVING」
- elika「Smile Again」
- DOGGY BAG 「扉」「ミレニアムベイビー」
- 未来-MIKU- 「素直になれなくて」「HANABI」
- Peach Jam「一生分の愛を君に」
他多数
レコーディング参加作品
編集(コーラス、コーラスアレンジ、アコースティック・ギター) B'z 、大黒摩季、ZARD、TUBE、織田哲郎、WANDS、T-BOLAN、DEEN、REV、近藤房之助、PAMELAH、宇徳敬子、出口雅之、未来-MIKU- 他多数
関連項目
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b profile - 鈴木康志 WEB SITE
- ^ a b “シンガーソングライター鈴木康志さん急逝 67歳【松崎しげるさん・高橋真理子さん・クリス・ハートさんらに楽曲提供】 | TBS NEWS DIG (1ページ)”. TBS NEWS DIG. 2023年5月9日閲覧。
- ^ a b “シンガーソングライター・鈴木康志さん死去 67歳 松崎しげる、高橋真梨子、クリス・ハートらに楽曲提供 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年5月9日閲覧。
- ^ a b 上岡豊. “シンガーソングライター鈴木康志さん死去、67歳 クリス・ハートらに楽曲提供 - おくやみ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年5月9日閲覧。
- ^ “昨日、鈴木康志が急逝いたしました。 生前、故人と繋がりをもっていただいた皆様、大変お世話になりました。故人に代わり深く御礼申し上げます。 お知らせすべき方々に行き届いておらず、このお知らせも言葉足らずとなっておりますが何卒ご容赦ください。”. Twitter. 2023年5月9日閲覧。