釜山鎮駅 (韓国鉄道公社)
大韓民国釜山広域市東区にある韓国鉄道公社の鉄道駅
釜山鎮駅(プサンジンえき)は大韓民国釜山広域市東区佐川洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)の駅。現在は貨物専用駅となっている。
釜山鎮駅 | |
---|---|
貨物用の駅舎(2008年撮影) | |
부산진 プサンジン Busanjin | |
所在地 | 釜山広域市東区中央大路 380(佐川洞 1164-2) |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
駅種別 | グループ代表駅 |
駅等級 | 2級 |
ホーム | 地上駅 |
開業年月日 | 1905年1月1日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | 京釜線 |
キロ程 | 439.9 km(ソウル起点) |
◄沙上 (9.6 km) (1.8 km) 釜山► | |
所属路線 | 東海線(旧東海南部線) |
キロ程 | 0.0 km(釜山鎮起点) |
(2.1km) 凡一► | |
所属路線 | 牛岩線 |
キロ程 | 0.0 km(釜山鎮起点) |
(2.4km) 牛岩► | |
備考 | 貨物専用駅・旅客乗降不可 |
釜山鎮駅 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 부산진역 |
漢字: | 釜山鎭驛 |
発音: | プサンジンニョク |
日本語読み: | ふざんちんえき |
英語表記: | Busanjin Station |
接続する鉄道路線
編集- 韓国鉄道公社
概要
編集過去には緩行列車の始終着駅として釜山市内では釜山駅に次ぐ旅客需要があった駅である。2004年のKTX開通に伴う運行系統見直しによって、旅客取り扱いの機能のほとんどが釜田駅に移行したことにより、停車本数が激減し乗客人数が大幅に減った。2005年4月1日に旅客営業を中止したが、貨物の需要を増加させ、釜山で非常に重要な貨物取扱駅としての機能を果たしている。なお、かつての旅客ホーム付近には、京釜高速線金井トンネルの入口が建設されている。
なお、2019年より着手される鉄道施設再配置事業(2030年完了目標)により、将来的に当駅のコンテナヤード機能を釜山新港線の釜山新港駅に移転する計画がある[1]。
駅周辺
編集当駅は釜山鎮区ではなく東区に位置する。
歴史
編集- 1905年1月1日 - 京釜線開通と同時に開業。
- 1935年12月1日 - 東海南部線開通。
- 1979年9月18日 - コンテナヤード造成。コンテナ輸送開始。
- 1979年10月7日 - 駅舎新築竣工。
- 1984年7月20日 - 釜山鎮 - 五峰間コンテナ貨物列車運転開始。
- 1992年7月15日 - 一般貨物取り扱い中止。
- 1999年11月1日 - 釜山鎮駅コンテナヤード合理化事業竣工。
- 2004年2月2日 - 慶全線方面行列車の取り扱いを釜田駅に移行。
- 2005年4月1日 - 旅客取り扱いを事実上中止、全ての旅客列車が通過するようになる。
- 2016年12月30日 - 東海南部線が東海線に編入。[2]
- 2017年12月18日 - 国土交通部告示第2017-839号により正式に旅客取り扱いを中止。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 부산역 일원 철도시설 29만㎡ 재배치… 7천968억원 투입 - 聯合ニュース 2019年3月11日
- ^ 国土交通部による路線距離告示(第2016-224号)官報第18750号2016年4月29日(金)
関連項目
編集外部リンク
編集- 韓国鉄道公社 釜山鎮駅
- ウィキメディア・コモンズには、釜山鎮駅 (韓国鉄道公社)に関するカテゴリがあります。