釜山鎮区
大韓民国の釜山広域市にある区
釜山鎮区(プサンジンく)は、大韓民国釜山広域市の中部に位置する区。繁華街西面を擁する。
西面特化通り。正面に荒嶺山が見える | |
位置 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 부산진구 |
漢字: | 釜山鎭區 |
片仮名転写: | プサンジン=グ |
ローマ字転写 (RR): | Busanjin-gu |
統計(2023年) | |
面積: | 29.7 km2 |
総人口: | 359,508[1] 人 |
男子人口: | 172,607 人 |
女子人口: | 186,901 人 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
上位自治体: | 釜山広域市 |
下位行政区画: | 25洞 |
行政区域分類コード: | - |
釜山鎮区の木: | イチョウ |
釜山鎮区の花: | キク |
釜山鎮区の鳥: | カササギ |
自治体公式サイト: | 釜山鎮区 |
区名は朝鮮王朝時代に置かれた釜山鎮城に由来するが、釜山鎮城跡や釜山鎮駅、釜山鎮市場、釜山鎮消防署は本区ではなく東区に属する。
地理
編集北部・南西部・東南部と山に囲まれている。南側で西区・東区・南区に隣接、東側で蓮堤区、西側で沙上区と隣り合い、北側に山を隔てて北区・東萊区がある。
本区南西の山塊は釜山港背後の九徳山に連なっており、釜山中心部は山と海に挟まれた地形になっている。本区は釜山中心部から北に向かう際の出入り口に当たり、市内・市外の交通の要衝である。市外から釜山に向かう鉄道(京釜線)や高架道路は、山塊を避けるように本区内を迂回しながら通過している。
歴史
編集1914年に釜山府が設置された際、本区の区域は府外とされ東莱郡に属したが、1936年に府内に編入された。
年表
編集- 1914年4月1日 - 東萊郡西面が成立。
- 1936年4月1日 - 東萊郡西面が釜山府に編入。釜山鎮出張所が設置される。
- 1949年8月15日 - 釜山府、釜山市に改称。
- 1957年1月1日 - 釜山市釜田洞・凡田洞・蓮池洞・草邑洞・楊亭洞・田浦洞・釜岩洞・堂甘洞・開琴洞・伽倻洞・大淵洞・龍湖洞・戡蛮洞・牛岩洞・龍塘洞・門峴洞および凡一洞の一部の地域をもって、釜山市釜山鎮区を設置。
- 1963年1月1日 - 釜山市が釜山直轄市となる。釜山直轄市釜山鎮区となる。
- 慶尚南道東莱郡亀浦邑・沙上面を編入。
- 1975年10月1日 - 大淵洞・龍湖洞・龍塘洞・戡蛮洞・牛岩洞・門峴洞が南区に編入。
- 1978年2月15日
- 1995年1月1日 - 釜山直轄市が釜山広域市になる(釜山広域市釜山鎮区)。
行政
編集23行政洞(11法定洞)からなる。区庁は西面に近い釜田1洞にある。
行政洞 | 法定洞 |
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釜田第1洞 | 釜田洞、凡田洞、蓮池洞 |
釜田第2洞 | 釜田洞、凡田洞 |
蓮池洞 | 蓮池洞、草邑洞 |
草邑洞 | 草邑洞 |
楊亭第1洞 | 楊亭洞 |
楊亭第2洞 | |
田浦第1洞 | 田浦洞 |
田浦第2洞 | |
釜岩第1洞 | 釜岩洞 |
釜岩第3洞 | |
堂甘第1洞 | 釜岩洞、堂甘洞 |
堂甘第2洞 | 堂甘洞、伽倻洞 |
堂甘第4洞 | 釜岩洞、堂甘洞 |
伽倻第1洞 | 伽倻洞 |
伽倻第2洞 | |
開琴第1洞 | 開琴洞 |
開琴第2洞 | |
開琴第3洞 | |
凡川第1洞 | 凡川洞 |
凡川第2洞 |
警察
編集消防
編集施設
編集- オリニ大公園
- 釜山市立釜山市民図書館
- ロッテホテル釜山
交通
編集脚注
編集- ^ “주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月2日閲覧。
- ^ 登記上の所在地は東区凡一2洞であるが、釜山鎮区との境界線上にある。