金童
金童(キムトン)は、高麗の第27代王忠粛王の妃。モンゴル人で、元の皇族の魏王アムガの娘。1324年、忠粛王の王妃の亦憐真八剌の没後、忠粛王の王妃に降嫁される[1]。翌年10月、漢陽の龍山行宮で死去。没後の1343年、元より曹国長公主に追封される[1]。
金童 | |
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高麗王后 | |
別称 | 曹国長公主 |
出生 |
至大元年(1308年) |
死去 |
泰定2年10月12日 (1325年11月26日) 漢陽 |
配偶者 | 忠粛王 |
子女 | 龍山元子 |
父親 | アムガ |
家族
編集脚注
編集参考文献
編集- 森平雅彦「高麗王家とモンゴル皇族の通婚關係に關する覺書」『東洋史研究』第67巻第3号、東洋史研究会、2008年12月、363-401頁、doi:10.14989/152117、NAID 40016449497。