金山町立東第一小学校戸部分校
岐阜県金山町にある小学校
金山町立東第一小学校戸部分校(かなやまちょうりつ ひがしだいいちしょうがっこう とべぶんこう)は、かつて岐阜県益田郡金山町(現・下呂市)に存在した公立小学校の分校。
金山町立東第一小学校戸部分校 | |
---|---|
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 金山町 |
設立年月日 | 1873年 |
閉校年月日 | 1962年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒509-1605 |
岐阜県下呂市金山町戸部[注釈 1] | |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集- 東第一小学校の分校であり、現在の下呂市金山町戸部が校区であった。1962年廃校。
沿革
編集- 1873年(明治6年)10月18日 - 郡上郡戸川村に戸川義校が開校する。民家を仮校舎とする。戸川村、西沓部村の児童が通学する。
- 1875年(明治8年) - 戸川村と西沓部村が合併し戸部村が発足。同時に戸部学校に改称する。
- 1876年(明治9年)8月 - 校舎を新築し、移転。戸部村祖師野村両村組合立戸部学校となる。
- 1886年(明治19年) - 戸部簡易科小学校にそれぞれ改称する。
- 1890年(明治23年) - 戸部尋常小学校に改称する。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 弓掛村、卯野原村、乙原村、岩瀬村、祖師野村、戸部村、東沓部村が合併し、東村が発足。
- 1908年(明治41年) - 東村の尋常小学校が統合され、東村立第一尋常小学校として開校。本校は祖師野の祖師野薬師堂を仮教場とする。旧・戸部尋常小学校は戸部仮教場とする。
- 1915年(大正4年) - 戸部仮教場が正式認可され、東村立第一尋常小学校戸部分教場となる。
- 1918年(大正7年) - 校舎を改築する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 東第一国民学校戸部分教場に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月 - 東村立東第一小学校戸部分校に改称する。
- 1953年(昭和28年) - 校舎を改築(木造平屋建)する。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 武儀郡金山町、菅田町、益田郡下原村、郡上郡東村が合併し、益田郡金山町が発足。同時に金山町立東第一小学校戸部分校に改称する。
- 1962年(昭和37年) - 廃校。
脚注
編集- ^ 現在の住所
参考文献
編集- 金山町誌 (金山町編纂委員会 1975年) P.886 - 912