金 俊燮(キム・ジュンソプ、朝鮮語: 김준섭1923年2月20日 - 2012年7月4日)は、大韓民国政治家。第5・8・10代韓国国会議員。

本貫慶州金氏キリスト教徒[1]

経歴

編集

日本統治時代の平安北道新義州出身。新義州高等普通学校などを経て高麗大学校経営大学院修了。その後は反共学生連盟の理事長を務めた[1]

民主党華川郡党委員長・江原道党副委員長を経て[1]1960年7月29日に実施された第5代総選挙に民主党の公認で立候補して当選した。議員在任中、同年12月13日より大韓ラグビーフットボール協会会長を務めた[2]1971年5月25日に実施された第8代総選挙新民党の公認で立候補して当選した。在任中、同年7月28日には韓建洙趙淵夏李尚信らとともに新民党院内副総務に任命され、その後政務委員・指導委員・江原第1地区党委員長を務めた[1][3]第10代総選挙に新民党の公認で立候補して当選した。民韓党成立後は全党大会議長、総裁権限代行を歴任した[1]。そのほか国際ライオンズクラブ江原地区総裁、大韓民国憲政会理事、江原道民会元老顧問などを務めた後[4]、老衰により89歳で死去した[5]

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2022年12月5日閲覧。
  2. ^ 럭비蹴球協會(축구협회)등 新年度任員選出(신년도임원선출)”. NAVER Newslibrary. 조선일보 (1960年12月14日). 2022年12月5日閲覧。
  3. ^ 院內對委(원내대위)구성 新民(신민),네副總務(부총무)임명”. NAVER Newslibrary. 경향신문 (1971年7月28日). 2022年12月5日閲覧。
  4. ^ 김준섭 도민회 원로 고문 별세” (朝鮮語). 강원도민일보 (2012年7月8日). 2022年12月5日閲覧。
  5. ^ 김준섭 前 국회의원 별세” (朝鮮語). 매일경제 (2012年7月6日). 2022年12月5日閲覧。