酒井隆史
社会学者
略歴
編集早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪女子大学講師、2007年大阪府立大学人間社会学部准教授。2012年、『通天閣 新・日本資本主義発達史』(で第34回サントリー学芸賞受賞[2]。
著書
編集- 『自由論 - 現在性の系譜学』(青土社) 2001 ISBN 4791758986、のち 完全版(河出文庫) 2019
- 『暴力の哲学』(河出書房新社) 2004、のち河出文庫 2016 ISBN 4309243088
- 『通天閣 - 新・日本資本主義発達史』(青土社) 2011 ISBN 4791766288
翻訳
編集- 『否定的なもののもとへの滞留 - カント、ヘーゲル、イデオロギー批判』(スラヴォイ・ジジェク、田崎英明共訳、太田出版) 1998、のちちくま学芸文庫 2006
- 『<帝国> - グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』(アントニオ・ネグリ, マイケル・ハート、以文社) 2003
- 『ミシェル・フーコー』(サラ・ミルズ、青土社) 2006
- 『ディオニュソスの労働 - 国家形態批判』(アントニオ・ネグリ, マイケル・ハート、長原豊, 崎山政毅共訳、人文書院) 2008
- 『金融恐慌からコモンズへ - 資本主義の現在的批判のために』(ミッドナイト・ノーツ・コレクティブとその友人たち、高祖岩三郎, 木下ちがや共訳、以文社) 2009
- 『スラムの惑星 - 都市貧困のグローバル化』(マイク・デイヴィス、篠原雅武, 丸山里美共訳、明石書店) 2010
- 『ブルシット・ジョブ - クソどうでもいい仕事の理論』(デヴィッド・グレーバー、芳賀達彦, 森田和樹共訳、岩波書店) 2020
脚注
編集- ^ 立命館大学大学院・先端総合学術研究科
- ^ サントリー文化財団 2012年度社会・風俗部門 2016年4月3日閲覧