鄭自才
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鄭 自才（てい じさい、1936年12月1日 - ）は、台湾の画家・建築家・政治家・独立運動家[1]。
1936年、日本統治時代の台湾台南市に生まれる[2]。国立政治大学建築学科を卒業[2]。1962年に米国カーネギーメロン大学建築研究所へ留学（のち建築学修士）、翌年には米国の台灣獨立聯盟（United Formosans for Independence）[3]に参加した[2]。1964年、ピッツバーグ大学大学院に留学していた黄晴美（1939年 - 2018年）[4]と結婚[2]。1965年にニューヨーク市のマルセル・ブロイヤー建築設計事務所に就職[2]。
1970年1月の台湾独立連盟（World United Formosans for Independence、略称：WUFI、のちに台湾独立建国連盟へ改称）の設立に参加。同年4月、蔣経国暗殺未遂事件を黄文雄、黄文雄の妹で鄭自才の妻である黄晴美らと計画、実行した[5][6][7]。
もとの名前は鄭自財であり、2004年に正式に鄭自才へ改名したとされる[2]。
脚注
編集- ^ “CCK's would-be assassin back in the dock” (英語). Taipei Times (2000年2月15日). 2022年4月14日閲覧。
- ^ a b c d e f “海外台獨運動中驚天動地的那一聲槍響 : 「424刺蔣案」主角之一鄭自才訪談錄” (中国語). 台灣獨立建國聯盟 (World United Formosans for Independence) (2007年4月13日). 2023年7月25日閲覧。
- ^ “特別展｜二・二八事件と台湾独立運動啓蒙と行動：彼らの青春 私たちの歴史”. 二．二八国家紀念館. 財団法人二二八事件紀念基金会 (2020年9月12日). 2023年7月25日閲覧。 “1956年 北米初の留学生による台湾独立結社The Committee for Formosans' Free Formosa、略称3F（台湾人のための自由台湾委員会）結成 [...] 1961年 2月28日、陳以徳が記者会見を開き、3Fを改編した台湾独立聯盟（The United Formosans for Independence、略称UFI）の結成を発表”
- ^ 周婉窈 (2020年4月23日). “黃晴美女士，您是戰後臺灣人精神史上的寶貝” (中国語). 臺灣與海洋亞洲. 台湾大学歴史学系 臺灣與海洋亞洲研究領域發展計畫. 2023年7月25日閲覧。 ※ウェブサイト「臺灣與海洋亞洲」については現代中国研究資料室 - リンク集 : 臺灣與海洋亞洲(日本語)を参照。
- ^ 那一槍 The Assassins (2022年4月24日). “#424事件52週年 #那一槍 #LetMeStandUpLikeATaiwanese” (中国語). Facebook. 2023年7月21日閲覧。
- ^ 陳怡杰 (2017年2月25日). “【上報人物】擺渡人 鄭自才” (中国語). 上報. 2017年2月27日閲覧。
- ^ 陳怡杰 (2017年2月25日). “【上報人物】刺蔣悍將失望民進黨 鄭自才：票曾投時代力量” (中国語). 上報. 2023年7月21日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
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