郷野目ストア
郷野目ストア(ごうのめストア)は、山形県最上地方で店舗を展開していたスーパーマーケットチェーン。 2024年(令和6年)5月に破産手続開始の決定を受けた[1]。
歴史
編集創業年は1911年(明治44年)[2]、会社設立は1975年(昭和50年)である[1]。新庄市に本部を置き、同市や真室川町でのスーパー経営のほか不動産賃貸業も行っていた[1]。
ピーク時の2001年6月期には、最上地方に5店舗を展開し、売上高約62億円を計上[1][3]。きらやか銀行を主要取引銀行とした[4]。しかし、その後は大手スーパーの進出や人口減少で売り上げが減少し、不採算店舗の閉店などで再建を図ったものの、2023年(令和5年)6月期の純損失は約1億5900万円となった[1]。
店舗
編集閉店時の店舗
編集以下の店舗は2022年(令和3年)11月5日に「マルシェゴーノメ」としてリニューアルオープンを行った[2]。
- マルシェ ゴーノメ真室川店 - 山形県真室川町大字新町218[2]。
- マルシェ ゴーノメ 新庄店(旧桧町店[5]、後にひのき町店[6]) - 山形県新庄市桧町9-11[2]。1997年(平成9年)6月27日開店[5]。
過去の店舗
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “山形・新庄のスーパー「郷野目ストア」が自己破産申請 負債額24億円 従業員解雇へ”. 河北新報. 2024年5月3日閲覧。
- ^ a b c d “会社案内”. 郷野目ストア. 2024年5月3日閲覧。
- ^ “山形の中小SM「郷野目ストア」が破産”. 日本食糧新聞 (2024年5月8日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ “きらやか銀行の取引先の企業、破産など相次ぐ 今月に入り3件”. 朝日新聞デジタル (2024年5月11日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ a b c d “新庄市の商業”. 新庄商工会議所. 2024年5月3日閲覧。
- ^ a b c d “山形県産品愛用運動”. 山形県産業労働部 県産品・貿易振興課 山形県産品愛用運動推進協議会事務局. 2024年5月3日閲覧。