那瑪夏区
台湾・高雄市の行政区
那瑪夏区(ナマシャ/なましゃ-く)は、高雄市の市轄区。2008年1月1日に三民郷より改名された。
別称: 瑪雅峻・瑪雅郷 | |
錫安山聖殿 | |
地理 | |
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位置 |
北緯22°15' 東経120°42' |
面積: | 252.9895 km² |
各種表記 | |
繁体字: | 那瑪夏 |
日本語読み: | なまか |
拼音: | Nàmǎxià |
注音符号: | ㄋㄚˋㄇㄚˇㄒㄧㄚˋ |
片仮名転写: | ナマシア |
台湾語: | Na-má-siah |
客家語: |
Namasia Na-mâ-ha |
カナカナブ語: | Namasia |
ブヌン語: | Namasia |
行政 | |
行政区分: | 市轄区 |
上位行政区画: | 高雄市 |
下位行政区画: | 3里20鄰 |
那瑪夏区長: | 徐出世 |
公式サイト: | 那瑪夏区公所 |
情報 | |
総人口: | 3,194 人(2015年1月) |
世帯数: | 864 戸(2015年1月) |
郵便番号: | 849 |
市外局番: | 07 |
那瑪夏区の木: | - |
那瑪夏区の花: | - |
那瑪夏区の鳥: | - |
地理
編集那瑪夏区は高雄市北東部に位置し、東は桃源区と、西は台南市南化区と、北は嘉義県大埔郷、阿里山郷と、南は甲仙区とそれぞれ接している。玉山山脈上に位置するため地勢は険しく、高屏渓の2大源流である楠梓仙渓、荖濃渓が全域を流れている。高雄県の3原住民郷の一つとして区内には原住民であるツォウ族をはじめブヌン族、ルカイ族が居住している。
歴史
編集那瑪夏区は日本統治時代は蚊子只社(高雄州旗山郡蕃地)と称されていた[1]。台湾の中華民国への編入後は高雄県瑪雅郷とされたが、1957年に郷内の3村に三民主義に由来する「民族」、「民権」、「民生」と命名されたことから、郷名もそれにあわせて「三民郷」へ改称された。2008年1月1日に楠梓仙渓(原住民語:Namasia)より「那瑪夏郷」と改称された。そして、郷内の3村もそれぞれ「ナギサル村」(南沙魯村)、「マガ村」(瑪雅村)、「タカヌワ村」(達卡努瓦村)と改称された。2010年12月25日に高雄県が高雄市へ編入されたことに併せて那瑪夏区に改編され、現在に至る。
経済
編集行政区
編集里 |
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南沙魯里、瑪雅里、達卡努瓦里 |
那瑪夏区行政区画 |
歴代区長
編集代 | 氏名 | 退任日 |
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白樣·伊斯理鍛 |
教育
編集国民中学
編集国民小学
編集交通
編集種別 | 路線名称 | その他 |
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省道 | 台29線 |
観光
編集脚注
編集- ^ 「州、廳ノ位置、管轄區域及郡市ノ名稱、位置、管轄區域」大正九年八月十日、臺灣總督府令第四十七號