道場南口車両留置施設
道場南口車両留置施設(どうじょうみなみぐちしゃりょうりゅうちしせつ)[1]は神戸市北区有野町二郎字竹786にある神戸電鉄の車庫・車両基地。
第三車庫(第3車庫)や道場車庫と呼称されることもある。
概要
編集公園都市線と三田線の共用使用車両基地として計画されたものである。1995年(平成7年)に着工し2001年(平成13年)に使用を開始した[1]。
現在は5線で24両を収容できる。
計画時の概要
編集公園都市線が5両編成で運転される計画であったため[2]、全線が5両編成の留置に対応したものとして計画されていた[2]。留置線と入換線をあわせて12編成69両が収容できる予定であった[2]。
一般公開
編集鈴蘭台車両基地や見津車庫が毎年トレインフェスティバルで公開されるのに対して、当施設では一般公開はほとんど行われていない[3]。しかしわずかながら、試乗会やイベント等で公開された例がある。
脚注
編集- ^ a b “会社案内/年譜 1999~2003”. 神戸電鉄. 2023年10月26日閲覧。 “2001. 3.31 道場南口車両留置施設竣工”
- ^ a b c d e 「北摂線の計画概要」『日本地下鉄協会報』第48巻、日本地下鉄協会、1987年11月、49頁、全国書誌番号:00040587。
- ^ a b “メモリアルトレイン第2弾の出発式 「昭和レトロ」道場南口”. 神戸経済ニュース (2018年7月22日). 2023年10月26日閲覧。
- ^ 『【鉄道開業90周年事業】オレンジ×シルバーグレーのメモリアルトレイン デビュー記念!昭和レトロな雰囲気を楽しめるミニフェスタを開催します』(PDF)(プレスリリース)神戸電鉄、2018年6月20日 。