道の駅フォーレスト276大滝

北海道伊達市にある国道276号の道の駅

道の駅フォーレスト276大滝(みちのえき フォーレスト276おおたき)は、かつて北海道伊達市大滝区三階滝町の国道276号に所在していた道の駅である。

フォーレスト276大滝
道の駅フォーレスト276大滝
所在地
052-0303
北海道伊達市
大滝区三階滝町637-5
座標 北緯42度41分53秒 東経141度07分49秒 / 北緯42.69806度 東経141.13033度 / 42.69806; 141.13033座標: 北緯42度41分53秒 東経141度07分49秒 / 北緯42.69806度 東経141.13033度 / 42.69806; 141.13033
登録路線 国道276号
登録回 第10回 (01033)
登録日 1996年4月16日
開駅日 1996年4月16日
登録抹消日 2022年1月31日
外部リンク
地図
テンプレート プロジェクト道の駅

概要

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「世界最大級のログハウス」を謳い1986年に開業し、1996年に道の駅に登録となった[1]

道内リゾート会社最大手の加森観光有珠郡大滝村(現・伊達市)が設立した第三セクター、大滝観光公社が施設を所有し運営は2010年2月まで加森観光が行った。

その後2010年4月から花畑牧場による運営となったものの同年10月で運営を途中で打ち切り、同年設立されたナチュラルフロンティアが運営を引き継いだ[2]

しかし、改修工事を理由に2017年10月2日から施設は休館となり[3]、その後運営を行っていたナチュラルフロンティアが同年10月15日に破産手続き申請を行った[2]。当初、施設は同年12月10日の再オープンを計画していたが[2]、休業期間は翌2018年3月31日まで延長された[3]

その後「現施設の老朽化により建て替えの検討をする」ためとして、2021年3月31日まで休業期間が再度延長され[3]、市では、建物を解体し新施設を整備しての再開を目指していたが、加森観光との調整が難航し[1]、休業期間が終了したのちも営業再開の見込みが立つことはなく、「準備には相当の期間を要する[4]」として、再開時期は未定となっていた[4]

これにより「『道の駅』登録・案内要綱」に定められた「利用者の多様なサービスを提供する施設であること」の要件を遵守できなくなったとして、伊達市から国土交通省へ登録抹消の届出が行われ、2022年1月31日付で登録抹消となった[5][6]。北海道内の道の駅が登録抹消となるのは同日に抹消となった道の駅足寄湖足寄町)と共に初めての事例となった[1]

なお、登録抹消時点で施設の解体の目途は立っていない[1]

施設

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地下1階のトイレ入り口に自動演奏ピアノが設置されており、トイレ内にピアノの演奏が響き渡る。

アクセス

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周辺

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f 和田年正; 高木乃梨子 (2022年2月4日). “大滝の「道の駅」が登録抹消 道内初、負の遺産に?”. どうしん電子版 (北海道新聞社). オリジナルの2022年2月6日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/aASU7 2022年2月5日閲覧。 
  2. ^ a b c “北海道伊達・道の駅運営「ナチュラル・フロンティア」に破産決定”. 不景気.com. (2017年11月7日). https://www.fukeiki.com/2017/11/natural-frontier-forest276.html 2021年6月12日閲覧。 
  3. ^ a b c 道の駅「フォーレスト276大滝」の休館のお知らせ”. 伊達市. 2020年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月4日閲覧。
  4. ^ a b 道の駅「フォーレスト276大滝」の休館のお知らせ”. 伊達市. 2021年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月4日閲覧。
  5. ^ 大滝総合支所地域振興課産業建設係. “道の駅「フォーレスト276大滝」の登録廃止のお知らせ”. 北海道伊達市公式ホームページ. 北海道伊達市. 2022年2月2日閲覧。
  6. ^ 国土交通省北海道開発局建設部道路計画課 (2022年2月2日). “道内の「道の駅」2駅が登録廃止となりました”. 国土交通省北海道開発局ホームページ. 国土交通省北海道開発局. 2022年2月2日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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