道の駅クロス10十日町
新潟県十日町市にある国道117号の道の駅
道の駅クロス10十日町(みちのえき クロステンとおかまち)は、新潟県十日町市本町にある国道117号の道の駅である。
クロス10十日町 | |
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2019年 | |
所在地 |
〒948-0003 本町六の一丁目71番地26 |
座標 | 北緯37度08分19秒 東経138度45分41秒 / 北緯37.1385度 東経138.76144度座標: 北緯37度08分19秒 東経138度45分41秒 / 北緯37.1385度 東経138.76144度 |
登録路線 | 国道117号 |
登録回 | 第12回 (15018) |
登録日 | 1997年4月11日 |
開駅日 |
1983年5月1日 (十日町地域地場産業振興センター)[1] |
営業時間 |
9:00 - 18:00 (4月 - 10月、越後妻有 おみやげ館) 9:00 - 17:00 (11月 - 3月、同上)[2] |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
1983年(昭和58年)5月1日に「十日町地域地場産業振興センター」(愛称:クロス10十日町)としてオープンした[1]。なお、名称は道の駅クロステン十日町と表記される場合がある[2]。
施設
編集当道の駅では、2004年(平成16年)に発生した新潟県中越地震の際に給水拠点になったほか、仮設住宅が建設された[3]。これはのちの「防災道の駅」の選定につながる事例となっている。
- 駐車場
- 普通車:362台
- 大型車:8台
- 身障者用:2台
- トイレ
- 男:大 13器、小 28器
- 女:17器
- 身障者用:1器
- 幸せを呼ぶ傘つるし雛 - 2012年のリニューアル時に1万1655個の雛が設置され、「最大の手作り人形ディスプレイ」(Largest display of handmade stuffed toys)としてギネス世界記録に認定された[2][4][5]。
- 越後妻有 お土産館(売店・農産物直売所、9:00 - 18:00・11月から3月までは17:00まで)
- 和装工芸館(伝統工芸品売店・体験コーナー、9:30 - 18:00)
- つまり食堂(カフェレストラン、10:00 - 17:00) - 2019年に開設[6]。2012年のリニューアル時にはカフェレストラン 「manma and cafe ユキマツリ」としてオープンした[7]。
- カフェレストラン 「越後しなのがわバル」(越後妻有里山現代美術館キナーレ内)
放送施設
編集コミュニティ放送局であるエフエムとおかまちの送信所が置かれている。
放送局名 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
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エフエムとおかまち 愛称「ほっこりラジオ」 |
JOZZ4AN-FM (十日町親局) |
78.3MHz | 音声20W | 音声51W | 十日町市 | 約20,000世帯 |
管理
編集休業日
編集- 第2水曜日(8月は除く)・12月31日(越後妻有 お土産館)
- 毎週水曜日(和装工芸館・つまり食堂)
アクセス
編集- 国道117号 - 登録路線
周辺
編集- 越後妻有里山現代美術館キナーレ - 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの拠点となっている。
- 温泉「明石の湯」(越後妻有里山現代美術館キナーレに併設、2003年(平成15年)オープン[8]。2023年(令和5年)3月末で閉館する条例改正案が出されたが継続審査となり[9]、同年4月26日にこの条例改正案は反対多数で否決され存続することになった[10])
- 十日町郵便局
- 信濃川
- 十日町市博物館
脚注
編集- ^ a b “市報とおかまち 第319号” (PDF). 十日町市役所総務部総務課企画広報係. pp. 2-3 (1983年5月10日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ a b c d “「道の駅」クロステン(一般財団法人 十日町地域地場産業振興センター)”. 十日町市産業観光部産業政策課 (2021年4月19日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ “<備える> 防災道の駅 復旧・復興拠点へ急ピッチ”. 中日新聞Web. (2022年2月7日). オリジナルの2022年2月7日時点におけるアーカイブ。 2022年6月15日閲覧。
- ^ “市報とおかまち 平成24年(2012)4月25日号” (PDF). 十日町市役所. p. 1 (2012年4月25日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ “最大の手作り人形ディスプレイ”. ギネスワールドレコーズ公式サイト (2012年3月30日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ “郷土の味発信 十日町クロステン 食堂オープン、売店充実”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(新潟日報). (2019年4月23日) 2022年6月15日閲覧。
- ^ “雪国の食文化を産業に ユキマツリOPEN”. エフエムとおかまち (2012年4月8日). 2016年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月15日閲覧。
- ^ 新潟十日町「明石の湯」経営不振で3月末閉館、美術館に改修へ, 新潟日報 2022年12月22日閲覧。
- ^ 「明石の湯」閉館に待った 新潟十日町市議会が「継続審査」に、4月以降の営業は未定, 新潟日報 2023年3月28日閲覧。
- ^ 閉館方針から一転、「明石の湯」存続決定 新潟十日町市議会、閉館の改正案否決, 新潟日報 2023年5月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 道の駅クロステン十日町
- 道の駅 クロステン十日町【公式】 (@cross10_) - X(旧Twitter)