運河駅

千葉県流山市東深井にある東武鉄道の駅

運河駅(うんがえき)は、千葉県流山市東深井にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである[2]駅番号TD 19

運河駅
東口(2014年8月)
うんが
Unga
TD 18 梅郷 (2.3 km)
(1.9 km) 江戸川台 TD 20
地図
所在地 千葉県流山市東深井字赤土405
北緯35度54分52.7秒 東経139度54分21.0秒 / 北緯35.914639度 東経139.905833度 / 35.914639; 139.905833座標: 北緯35度54分52.7秒 東経139度54分21.0秒 / 北緯35.914639度 東経139.905833度 / 35.914639; 139.905833
駅番号 TD19
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線
(東武アーバンパークライン)
キロ程 33.2 km(大宮起点)
電報略号 ウカ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]20,859人/日
-2023年-
開業年月日 1911年明治44年)5月9日[1]
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西口(2014年1月)
流山市立運河水辺公園付近(利根運河)

歴史

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駅名は、近くを流れる利根運河に由来している。

年表

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換待避可能な地上駅橋上駅舎を備える。

現駅舎は2013年(平成25年)7月13日より段階的に使用開始され、内部には改札階と東西出口・ホーム間をそれぞれ連絡するエレベーターエスカレーターが併設されている。完成当初は西口のみの暫定供用、2013年(平成25年)12月27日より東口及び東西自由通路の供用も開始された[2]。橋上駅舎化に伴い東口駅前広場が整備され、東口とふれあい橋を結ぶ歩行者専用道路が新設された。

トイレは改札内コンコースにあり、多機能トイレを併設する。

柏・船橋方面は複線で当駅が単複境界となり春日部駅までは単線である。[注釈 1]

旧駅舎は大宮方面単式ホーム側にあり、柏方面及び中線の島式ホームとは地下道で連絡していた。

のりば

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番線 路線 方向 行先[9] 備考
1   東武アーバンパークライン 上り 大宮方面  
2・3 下り 方面 2番線は折返し列車と下り最終列車が使用する
主本線と中線

1・3番線が主本線である。

2番線は中線で上下線に出発可能である。主に当駅 - 柏駅間の区間列車折返しに使用し急行列車運転時間帯は区間列車と緩急接続する。夜間帯は大宮発当駅終着の特急アーバンパークライナーに使用する。

画像

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員20,859人である[東武 1]

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員
[10][11]
1日平均
乗車人員
[12]
出典
2001年(平成13年) 21,141 10,610  
2002年(平成14年) 20,813 10,458  
2003年(平成15年) 21,785 10,989  
2004年(平成16年) 21,620 10,916  
2005年(平成17年) 21,965 11,060  
2006年(平成18年) 22,472 11,253  
2007年(平成19年) 23,119 11,501  
2008年(平成20年) 23,269 11,572  
2009年(平成21年) 22,766 11,316  
2010年(平成22年) 22,628 11,247  
2011年(平成23年) 22,981 11,309  
2012年(平成24年) 23,165 11,407  
2013年(平成25年) 21,909 10,776  
2014年(平成26年) 21,232 10,472  
2015年(平成27年) 21,781 10,766  
2016年(平成28年) 21,718 10,850  
2017年(平成29年) 22,029 11,005  
2018年(平成30年) 22,053 11,019  
2019年(令和元年) 21,875  
2020年(令和 2年) 13,025  
2021年(令和 3年) 17,250 8,614 [東武 2]
2022年(令和 4年) 19,642 9,812 [東武 3]
2023年(令和05年) 20,859 10,425 [東武 1]

駅周辺

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ムルデル記念通り(東口)

当駅周辺は流山市東深井であるが、利根運河を越えると野田市(一部は流山市域)の市域に入る。

駅西側には千葉県道5号松戸野田線流山街道、東側には国道16号、利根運河に沿って千葉県道407号我孫子流山自転車道線が走る。

東深井地区はTBS東急不動産小田急電鉄などによって開発された住宅街となっている。また、須田恒弘プロデュースによる、ニュージーランドの街並みを再現した「ルアジーランド流山」の分譲が行われ、ニュージーランドからも関心が寄せられた。利根運河を挟んで野田市側に東京理科大学(野田キャンパス)も立地するため、単身学生向けアパートも多い。

西口出て直ぐにタクシーのりば(主に丸川タクシー)がある。

流山市東深井西深井
 
東深井の住宅街
 
流山市立森の図書館
野田市山崎
 
東京理科大学野田キャンパス

バス路線

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流山ぐりーんバス「東深井散策の森入口」「四季の杜」「東深井28号公園前」(江戸川台東ルート)とまめバス「西亀山」(南ルート中根)が最寄り停留所であるが、いずれも徒歩10分程度離れた場所にある。以前は駅前に茨急バスの停留所があり、流山駅行・野田市駅行が運行されていた。

隣の駅

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東武鉄道
  東武アーバンパークライン
急行
梅郷駅 (TD 18) - 運河駅 (TD 19) - 流山おおたかの森駅 (TD 22)
区間急行・普通
梅郷駅 (TD 18) - 運河駅 (TD 19) - 江戸川台駅 (TD 20)

脚注

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注釈

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  1. ^ 南桜井駅梅郷駅付近は複線のように見えるが公式には単線である。

出典

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  1. ^ a b 「軽便鉄道運輸開始」『官報』第8368号、1911年5月17日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ a b c d e 「「運河駅」新たに東口も 一連の改良工事完了 流山市と東武鉄道」『千葉日報』2013年12月28日。
  3. ^ 地方鉄道運輸営業継承」『官報』第8368号、1923年8月10日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 7月26日譲渡許可『「鉄道譲渡」『官報』第3299号、1923年7月28日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン【特急列車概要】』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2017年1月18日。オリジナルの2017年1月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170119052335/http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b71449315c885fe96933bd12d8f48b8a/170118_1.pdf?date=201701181215272023年6月4日閲覧 
  6. ^ 2020年3月東武アーバンパークラインで大幅なダイヤ改正を実施!ラッシュ時の柏 - 船橋間を最大11分短縮します!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2019年9月27日。オリジナルの2019年10月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191003043116/http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b17451762c90143872982fcec973cf70/190927_2.pdf2023年6月4日閲覧 
  7. ^ 東武アーバンパークライン、急行運転の開始や最終列車の繰り下げ等大幅なダイヤ改正を2020年3月14日に実施』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2019年12月9日。オリジナルの2019年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20191215182907/http://www.tobu.co.jp/file/pdf/3bdb0d4f3719a977aa3447c6a0d269de/191209.pdf2023年6月4日閲覧 }
  8. ^ 2020年6月6日(土)ダイヤ改正を実施!【特急列車・THライナー・SL大樹概要が決定】』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2020年2月25日。オリジナルの2020年6月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200606173654/https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/1748d4629b95c74a8661b243af941bda_200225_3%20.pdf2023年6月4日閲覧 }
  9. ^ 運河駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  10. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月16日閲覧。
  11. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2023年6月16日閲覧。
  12. ^ 千葉県統計年鑑”. 千葉県. 2023年6月16日閲覧。
  13. ^ a b 「[しおかぜ]利根運河にふれあい橋――野田市 / 千葉」『毎日新聞』1996年8月7日、地方版千葉。

利用状況

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東武鉄道の1日平均乗降人員
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=10 
  2. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=10 
  3. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=10 

関連項目

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外部リンク

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