遊学館高等学校
石川県金沢市にある私立高校
遊学館高等学校(ゆうがっかんこうとうがっこう、英: Yugakkan High School)は、石川県金沢市本多町にある私立高等学校。学校法人金城学園が運営する。通称は「遊学(ゆうがく)」、「遊学館(ゆうがっかん)」。1996年(平成8年)までは女子校の「金城高等学校」であった。
遊学館高等学校 | |
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過去の名称 |
金城遊学館 金城女学校 金城高等女学校 金城高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人金城学園 |
校訓 |
教育とは云うて聞かせたり 見せたりするのではなくしている事である。 |
設立年月日 | 1904年 |
創立記念日 | 11月4日 |
創立者 | 加藤広吉、せむ夫妻 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
一般進学コース 特別進学コース(特進コース) 金城コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D117320100030 |
高校コード | 17502B |
所在地 | 〒920-0964 |
石川県金沢市本多町二丁目2番3号 | |
外部リンク | 公式サイト |
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概要
編集スポーツが盛んな学校であり、専用のサッカー場と野球場を持つ。2002年(平成14年)には野球部が創部1年4ヶ月での甲子園出場(当時史上最速)を果たす。この時は全部員が1・2年生にもかかわらずベスト8に入る快挙をなし遂げた。野球部は以降も優秀な成績を残し、石川県の高校野球は星稜高校・金沢高校の私学2強時代から、2010年(平成22年)前後の頃は同校を入れた私学3強時代となっていた。
設置学科
編集- 一般進学コース
- →1年次は文理共通である
- 文系クラス(2年次より)
- 理系クラス(2年次より)
- 特別進学コース
- →1年次は文理共通である
- 文系クラス(2年次より)
- 国公立文系クラス(3年次より)
- 私文系クラス(3年次より)
- 理系クラス(2年次より)
- 国公立理系クラス(3年次より)
- 私理系クラス(3年次より)
沿革
編集経緯
編集1904年(明治37年)、女子教育の必要性を説いた元・石川県尋常師範学校教師の加藤広吉と妻・せむが創設した「金城遊学館」より始まり、戦後の学制改革後の「金城高等学校」まで長年、男女別学の女子校であった。1996年(平成8年)に男女共学の高校として創設時の名称を冠した「遊学館」高等学校となり現在に至る。
年表
編集前身校
編集教育方針
編集この節の加筆が望まれています。 |
校歌
編集- 作詞:八波則吉、作曲:大西安世
部活動
編集- 運動部 - 野球、卓球、駅伝競走、バトントワリング、サッカー、バレーボール、バドミントン、バスケットボール、テニス、剣道、ストリートダンス、応援
- 文化部 - 吹奏楽、合唱、茶道、理科、文芸、美術、インターアクト、パソコン、クッキング、英語、eスポーツ、軽音楽、
野球
編集- 2002年(平成14年)
- 夏の甲子園出場(初出場でベスト8)。
- 明治神宮野球大会(高校の部)でベスト4。
- 2003年(平成15年)- 春の甲子園に出場(初出場)。
- 2004年(平成16年)- 夏の甲子園出場(2年ぶり2回目)。
- 2005年(平成17年)
- 夏の甲子園出場(2年連続3回目)。
- 国民体育大会(高校の部)で準優勝。
- 第2学館、円筒校舎を閉鎖。新校舎竣工、着工。
- 2010年(平成22年)
- 夏の甲子園出場(5年ぶり4回目)。
- バトントワリング部がジャパンカップでPL学園を破り、全国優勝。
- 2012年(平成24年)- 夏の甲子園出場(2年ぶり5回目)。
- 2015年(平成27年)- 夏の甲子園出場(3年ぶり6回目)。
バトントワリング
編集- 2009年(平成21年)- バトントワリング部が全国制覇、日本一となる。
これ以降も多くの年度で全国大会優勝[1]。
所在地
編集〒920-0964 石川県金沢市本多町2-2-3
野球・サッカー専用グラウンド
編集〒920-0952 石川県金沢市錦町143
アクセス
編集著名な出身者
編集→「Category:遊学館高等学校出身の人物」も参照