透水さらさ
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透水 さらさ(とうみ さらさ、6月23日[1] - )は、日本の女優・歌手。元宝塚歌劇団雪組の娘役[2][3]。
とうみ さらさ 透水 さらさ | |
---|---|
生年月日 | 6月23日 |
出身地 | 日本 京都府京都市 |
身長 | 163cm |
職業 | 女優・歌手 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2006年 - |
活動内容 |
2006年:宝塚歌劇団入団、雪組配属 2015年:宝塚歌劇団退団 2016年:芸能活動再開 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 | タカラヅカ・ライブ・ネクスト |
公式サイト | 透水さらさ Official Website |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集2004年、宝塚音楽学校入学。
2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[1][5][6]。入団時の成績は6番[7]。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台[1][3][6]。その後、雪組に配属[1][6]。
歌の得意な娘役として早くから注目を集め、2012年のショー「Shining Rhythm!」で、初のエトワールに抜擢[1][3][6]。同年、音月桂・舞羽美海トップコンビ退団公演となる「JIN-仁-」で、新人公演初ヒロイン[1][3][6]。
その後もディーバと称される歌声で歌手として活躍したが[5]、2015年10月11日、「星逢一夜/La Esmeralda」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3][6]。退団公演では、自身4度目となるエトワールを務めた[5][6]。
退団後は結婚・出産を経て、女優や歌手として幅広く活動している[5][1][6]。
2021年6月よりタカラヅカ・ライブ・ネクスト所属となる[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2006年3 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場のみ)
雪組時代
編集- 2006年9 - 12月、『堕天使の涙』『タランテラ!』
- 2007年2月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年5 - 8月、『エリザベート』 - 新人公演:女官
- 2007年10月、『シルバー・ローズ・クロニクル』(ドラマシティ・日本青年館) - ローラ
- 2008年1 - 3月、『君を愛してる-Je t'aime-』 - 新人公演:ウイエ(本役:麻樹ゆめみ)『ミロワール』
- 2008年5 - 6月、『凍てついた明日』(バウホール) - メアリー・オーディア(舞羽美海とWキャスト)
- 2008年8 - 11月、『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』
- 2009年1月、『忘れ雪』(バウホール・日本青年館)
- 2009年3 - 5月、『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』 - テカクイータ、新人公演:ファナ(本役:舞羽美海)
- 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』 - オレガ・ネコタナ、新人公演:レベッカ・ウォード(本役:美穂圭子)『RIO DE BRAVO!!』
- 2009年11 - 12月、『雪景色』(バウホール・日本青年館) - 幽霊の小糸/お市
- 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』 - コゼット、新人公演:マリアン(本役:大月さゆ)『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
- 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - 新人公演:クリスティーヌ(本役:美穂圭子)『ロック・オン!』
- 2010年10 - 11月、『オネーギン Evgeny Onegin』(日本青年館・バウホール) - オリガ・ラーリナ(オーレンカ)
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:乳母(本役:沙央くらま)[3]
- 2011年4 - 5月、『ニジンスキー-奇跡の舞神-』(バウホール・日本青年館) - ジョゼット
- 2011年7月、『灼熱の彼方〜「オデュセウス編」と「コモドゥス編」〜』(バウホール) - ルッキラ
- 2011年9 - 11月、『仮面の男』 -マリー・アントワネット、新人公演:大女優(本役:晴華みどり)『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2011年12 - 2012年1月、『Samourai』(ドラマシティ・日本青年館) - ヴェロニク
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - 女官ソフィア、新人公演:レルマ公女(本役:舞咲りん)『Shining Rhythm!』 初エトワール[1][3][6]
- 2012年7 - 8月、『フットルース』(梅田芸術劇場・博多座) - ユーリーン
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 茜、新人公演:橘咲/結命(本役:舞羽美海)『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』 新人公演初ヒロイン[1][3][6]
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 留伊『Shining Rhythm!-新たなる誕生-』(中日劇場) エトワール[1]
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - オーレリー/市民
- 2013年8 - 9月、『若き日の唄は忘れじ』 - 留伊『ナルシス・ノアールII』(全国ツアー) エトワール[1]
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - キャシー『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3 - 4月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館) - 鳴渡瀬
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 国『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10月、『伯爵令嬢』(日生劇場) - サラ
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-』 - ジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人『ファンシー・ガイ!』
- 2015年5 - 6月、『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - エドナ
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 湧『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』 退団公演、エトワール[5][1][3][6]
出演イベント
編集- 2009年6月、第1回『マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ』
- 2009年6月、『百年への道』(コーラス)
- 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』(コーラス)
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集舞台
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 透水さらさ 公式プロフィール 株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクスト。
- ^ a b c 宝塚歌劇OG登録メンバーのお知らせ(新規) 株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクスト。
- ^ a b c d e f g h i Memories of 透水さらさ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b 『宝塚おとめ 2015年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、83頁。ISBN 978-4-908135-33-0。
- ^ a b c d e 歌手(元タカラジェンヌ)透水さらさ|マイストーリー アンプルール15周年アニバーサリーサイト。
- ^ a b c d e f g h i j k l 透水さらさ、舞台と子育てを両立して新たな一歩を踏み出す スターファイル。
- ^ 100年史(人物), p. 118.
- ^ 鈴木勝吾がツッコミ地獄に!「ザ・池田屋!」中島早貴のキュートなダンスも ステージナタリー。
- ^ 彩凪翔が新たなステージへ「アプローズ」上演決定、スペシャルゲストに彩輝なお・水夏希 ステージナタリー。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
編集- 透水さらさ Official Website
- 透水さらさ 公式プロフィール
- 透水さらさ - Ameba Blog
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