近藤 安子(こんどう やすこ、1917年大正6年〉9月26日 - 2019年令和元年〉11月16日)は、日本の教育者。

こんどう やすこ

近藤 安子
生誕 1917年9月26日
日本の旗 日本・東京府東京市浅草区(現:東京都台東区)
死没 (2019-11-16) 2019年11月16日(102歳没)
日本の旗 日本・東京都台東区西浅草3丁目
職業 教育者
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東京府東京市浅草区(現・東京都台東区千束2丁目)出身。勲等は勲五等瑞宝章

戦後、東京府が初任校である東京都初代女性校長として知られている[要出典]

来歴

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金竜尋常小学校東京府立第一高等女学校を経て、東京府青山師範学校卒業。東京都公立小学校勤務を経て、中央区立鉄砲洲小学校教頭、中央区立京華小学校校長[1][出典無効]となる。

勲章・褒賞

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勲五等瑞宝章1988年秋)[要出典]

家族・親族

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語録

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  • 「私は、家内ではなく『家外』だからね。」(女性が働く時代でないことを憂いて)[要出典]
  • 米騒動のときは、大変だった。米がないもんだから、専ら芋ばかり食べていたよ。」(1918年[要出典]
  • 関東大震災のときは食べるものがなくて、隅田公園で草ばかり食べて過ごしていたよ。」(1923年[要出典]

その他

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大正昭和平成令和と、4つの時代を生きた。生誕地近隣の台東区千束3・4丁目は、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう」の舞台となっている[5]2024年パリオリンピックのフェンシング競技男子フルーレ団体で金メダルを獲得したキャプテンの松山恭助は、同じく金竜小学校の出身である[6][7]

出典

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