近藤基吉(こんどう もときち、1906年-1980年12月14日)は、日本の数学者東京都立大学 (1949-2011)東海大学名誉教授。

来歴

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高知県生まれ。1930年東北帝国大学理学部数学科卒、1940年北海道帝国大学理学部助教授、「射影集合に関する研究」で北海道帝大理学博士。1943年九州帝国大学理学部教授、1951年東京都立大学 (1949-2011)理学部教授。1969年定年退官、名誉教授、東海大学理学部教授。のち名誉教授。

著書

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  • 『近代数学講座 実函数論』朝倉書店 1968
  • 『近代数学講座 実函数論演習』朝倉書店 1969
  • 『現代数学入門 新しい数学像を求めて』日本評論社 1975

共編著

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  • 『解析「1」の綜合演習 基礎把握と実力完成』小川定胆共著 山海堂 1952 大学受験演習問題叢書
  • 『解析学 大学教課』林五郎共編 養賢堂 1952
  • 『代数学演習 大学教課』折原正江共編 養賢堂 1955
  • 『代数学要論 大学教課』山本生三共編 養賢堂 1955
  • 『解析1の綜合演習』小川定胆共著 山海堂 1956 大学受験演習問題叢書
  • 『情報科学の展開』編著 東海大学出版会 1973 情報科学集書
  • 『現代数学 成立と課題』井関清志共著 日本評論社 1977
  • 『近代数学 現代数学の黎明期』井関清志共著 日本評論社 1982-86
  • 『微積分学』鶴見和之山崎晴司佐藤穂田中純一共著 学術図書出版社 1983

翻訳

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  • W.ルディン『現代解析学』柳原二郎共訳 共立出版 1971
  • コーヘン『連続体仮説』坂井秀寿,沢口昭聿共訳 東京図書 1972

参考

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  • 『実函数論』著者紹介 
  • 『人物物故大年表』