近田 敬子(ちかだ けいこ)は、日本の看護学者。元鳥取看護大学学長、元兵庫県看護協会会長。

経歴

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京都市に生まれる。1961年高知女子大学(現・高知県立大学)家政学部衛生看護学科卒業、京都市衛生局に勤務。10年間、看護の現場で臨床経験を積む。

1977年、京都大学医療技術短期大学部看護学科助教授に就任。1999年から6年間、兵庫県看護協会会長を務めた。園田学園女子大学人間健康学部教授[1]兵庫県立大学看護学部教授を経て、2015年に新設された鳥取看護大学の初代学長に就任[2]。2021年、鳥取看護大学学長を退任。2022年4月4日逝去[3]

栄典

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  • 2021年 - 瑞宝中綬章[4]

脚注

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  1. ^ 近田 敬子 専門科目担当教員組織:人間健康学部・人間看護学科(2011年6月29日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  2. ^ 鳥取看護大学学長予定者を発表(2013年12月16日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  3. ^ 近田敬子名誉学長のご逝去について”. 鳥取看護大学 (2022年4月21日). 2025年2月19日閲覧。
  4. ^ 近田敬子先生が令和3年度春の叙勲で瑞宝中綬章を受章されました(2021年6月20日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project

外部リンク

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